原題:BUSTIN’DOWN THE DOOR

この夏、海が劇場になる!!

2008年サーファー・ポール・アワード・年間最優秀映画賞・最優秀ドキュメンタリー賞受賞 2008年サンタバーバラ国際映画祭正式出品作品

2008年/アメリカ映画/96分/カラー/ビスタサイズ./ 字幕監修:近江俊哉(ASPジャパン・ジェネラルマネージャー) 提供・配給:キングレコード+ビーチカルチャー/宣伝:アップリンク

2009年8月1日よりシアターN渋谷にてロードショー 他全国順次公開

© 2008 Bustin Down The Door, LLC

公開初日 2009/08/01

配給会社名 0109/1080

解説


1975年、ハワイ。たった6人の若者が世界の波を変えた
初めてプロ・サーファーという生き方を確立した男たちの物語
現在では何億ドルもの金額が動く一大産業に発展したサーフィン業界の、その礎を築いた男たちの夢と希望、苦悩と挫折。30年以上の長きに渡り公にされず、サーフィン界のタブーとさえいわれたハワイアン自警集団「ブラックショーツ」とオーストラリア/南アフリカサーファーとの間に起きた抗争事件の真相が、当事者たちの生々しい証言と貴重なアーカイヴ映像とで綴られる。ナレーションは、『ファイト・クラブ』『アメリカン・ヒストリーX』等のハリウッドスター、エドワード・ノートンが担当している。出演には、その歴史を変えた6人の男たちのほか、トム・カレン、ケリー・スレーター、グレッグ・ノールなどのレジェンドから現代のトップサーファーまで超豪華キャストが登場。そして当時の生の姿を伝える映像には、サーフ映画のバイブル『FREE RIDE』のほか70年代サーフムービーの名作の数々が多数使用され、時代の空気とともに大迫力のライディングシーンを見せる。これは単にサーフィンのテクニックや精神性、自然の美しさを伝える映画ではない。何か新しいものを生み出すためには、覚悟と勇気が必要だということを教えてくれる、夢を叶えるために奮闘した男たちの感動のドラマである。

ストーリー



閉ざされた世界の扉を、ついに突破した男たちの壮絶な闘いの軌跡。
歴史が変わった瞬間を捉えた、衝撃のドキュメンタリー!!

1970年代前半、ハワイ・オアフ島のノースショアはすでにサーフィンのメッカとしてその名が知れた場所であり、サーファーにとってそれは憧れのスポットであった。毎冬、世界中から自らの腕を試すがごとくサーファーが集結、人類が知り得る最もラディカルな波に挑戦した。それは異文化のクロスロードでもあり、ギャングやドラッグ、ヒッピーにサーファーが集まる無法地帯的な空間でもあった。そして1974年、ここに夢を追い求めて南アフリカ、オーストラリアから6人の若者がやってくる。彼らの目的は、誰も成し得なかった先進的なアプローチでサーフィン界に革命を起こすこと。しかしそこには、ノースショアをホームグラウンドとするハワイアンたちの、強いローカリズムが存在していた−。

スタッフ

監督:ジェレミー・ゴッシュ
脚本:ジェレミー・ゴッシュ、ロバート・トレイル、モニカ・ゴッシュ、ショーン・トムソン
製作:モニカ・ゴッシュ、ロバート・トレイル
製作総指揮:ショーン・トムソン、クリス・ブレア
音楽:スチュアート・マイケル・トーマス
撮影:ゲイリー・ローアン
編集:ダニー・ブレスニック
スチール:ダン・マーケル
インスパイア:ウェイン・ラビット・バーソロミュー
ナレーション:エドワード・ノートン
サウンドトラック:The Stooges、David Bowie、The Eels、Leonard Cohen、Them Terribles
本編で使用される70年代サーフムービー・クラシックのフッテージ:
Free Ride、Cosmic Children、Morning of the Earth、Five Summer Stories、Many Classic Moments、Band On The Run、Crystal Eyes、Super Session、Fantasea、Free Form、Ocean Fever、Red Hot Blue、Stylemasters ほか

キャスト

ウェイン・ラビット・バーソロミュー
マーク・リチャーズ
ショーン・トムソン
ピーター・タウネンド
トム・カレン
ケリー・スレーター
ドリュー・カンピオン
エディ・ロスマン
フレッド・ヘミングス
ロブ・マチャド
ほか

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