NINE
原題:NINE
ロブ・マーシャル監督、最新ミュージカル映画
2009年/日本/カラー/??分/ 配給:角川映画
2011年06月24日よりDVDリリース 2010年09月09日よりDVDリリース 2010年3月19日(金) 丸の内ピカデリー1 他 全国ロードショー
公開初日 2010/03/19
配給会社名 0612/0003
解説
角川エンタテインメント、松竹共同配給『NINE』が2010年春、丸の内ピカデリー1ほか全国公開することが決定いたしました。
アカデミー賞(R)受賞作品『シカゴ』そして『SAYURI』のロブ・マーシャル監督待望の新作は、ブロードウェイ・ミュージカルでトニー賞受賞の舞台”NINE”の映画化。女性をこよなく愛しながらも、愛を選びきれない天才映画監督グイドと、彼を取り巻く美しい女性たちの関係を幻想的に描きます。
主人公グイドには、オスカーを2度受賞している名優ダニエル・デイ=ルイス。彼を取り巻く女性たちに、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレンと、並居る歴代オスカー受賞者の新旧名女優に加え、ケイト・ハドソン、そして音楽界から圧倒的な実力と人気を兼ね備えるアイコン、ファーギーことステイシー・ファーガソンが華を添えます。また、数々のオスカー作品に携わり、ロブ・マーシャル組ともいえる最高のスタッフが本作にも登板。さらに、オスカー受賞監督で、昨年他界したアンソニー・ミンゲラが生涯の最期の脚本で参加しています。
モノクロームと煌びやかな色彩で映し出されるブロードウェイの迫力と幻想的な映像世界。この上ない超豪華キャストとスタッフで贈る、ゴージャスで艶美な極上映画!全米は今年 11月25日に公開予定。
ストーリー
1964年、イタリア。世界的に有名な映画監督、グイド・コンティーニは新作映画の撮影に取り掛かろうとしていた。しかし、撮影は10日後に控えているが、スタッフはおろかプロデューサーすらタイトル以外は何も知らされていない状況。追い詰められたグイドは自分の幻想世界に逃げ出してしまう。
そんなグイドにとって妻ルイザ(M・コティヤール)は心の支えだ。しかし、彼の人生には妻以外にも美しい女性たち——愛人のカルラ(P・クルス)、ミューズのクローディア(N・キッドマン)、母親(S・ローレン)、衣装デザイナーのリリアン(J・デンチ)、ジャーナリストのステファニー(K・ハドソン)、娼婦のサラギーナ(ファーギー)—— が取り巻き、それぞれがグイドを愛し、グイドも彼女たちを愛していた。
愛人のルイザとは彼女の真剣な気持ちを知りつつも、妻にこの関係はバレている。そして新作の主演女優、クローディアに思いを馳せながらも、その気持ちは届かない。しかしその一方で記者のステファニーからは誘惑れ・・・。悩みを打ち明けられるのはベテランスタッフのリリーだけ。
今のグイドがあるのは幼い頃からの環境にある。一方では娼婦のサラギーナに“イタリアの男について”教えられ、そして母親からは生涯ひとりの女性だけを愛するよう教えられたのだ。
しかし、なかなか上手くはいかず、ルイザには「あなたは女性から奪うことしかしない。」と言い放たれ愛想をかされてしまう。そして幻想の世界では、ルイザにクローディアとカルラも加わり、「すべてを奪い去るがいいわ。でも、もうあなたとは終わったのよ」と三人が歌う。その後母親の幻影に助けを求めるも、「すべては自分次第なよ」と言われるのだった。
過去から現在、そして幻想に至るまで、グイドの人生には女性が存在し、彼女たちあってのグイドの人生なのだ。愛すること愛されることの難しさを突きつけられたグイドは、彼の映画と共に最大の難局に立たされるー—。
スタッフ
製作総指揮:ライアン・カヴァノー、タッカー・トゥーリー、ボブ・ワインスタイン、ケリー・カーマイケル、マイケル・ドライヤー
製作:マーク・プラット、ハーヴェイ・ワインスタイン、ジョン・デ=ルーカ、ロブ・マーシャル
原作:アーサー・コピット
音楽:モーリー・イェストン
脚本:アンソニー・ミンゲラ
振付:ジョン・デ=ルーカ、ロブ・マーシャル
撮影:ディオン・ビーブ
美術:ジョン・マイヤー
衣装:コリーン・アトウッド
配給:角川エンタテインメント=松竹
キャスト
ダニエル・デイ=ルイス
マリオン・コティヤール
ペネロペ・クルス
ジュディ・デンチ
ケイト・ハドソン
ニコール・キッドマン
ソフィア・ローレン
ステイシー・ファーガソン(ファーギー)
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