ナイト・トーキョー・デイ
原題:Map of the Sounds of Tokyo
2009年度カンヌ国際映画祭・コンペティション部門正式出品 フランス映画高等技術委員会賞受賞 2010年ゴヤ賞・最優秀音響賞ノミネート 「スペイン映画祭2009」FESTIVAL DE CINE ESPAÑOL EN TOKIO
2009年8月28日スペイン公開
2009年/スペイン/カラー/98分(オリジナル:109分)/ 提供:アクセスエー、メダリオンメディア 配給:ディンゴ
2010年9月11日、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
(C)2009 MEDIAPRODUCCION, S.L. / VERSATIL CINEMA, S.L.
公開初日 2009/12/08
配給会社名 1117
解説
カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品/アカデミー賞外国語映画賞スペイン候補作
リュウは築地の魚市場で働きながら、裏で殺し屋家業に手を染めている。あるとき実業界の大物、ナガラの娘のミドリが自殺。悲嘆にくれるナガラは、娘の夫ダビ(東京でワインを商うスペイン人)を恨む。ナガラの部下で密かにミドリを愛していたイシダは、ダビの暗殺をリュウに依頼するが…
密かな愛の物語の証人となるのは、東京の街の音に取りつかれている、唖のサウンド・エンジニア。実は、彼は密かにリュウに魅せられていた。
ストーリー
ひとりぼっちの殺し屋と、愛をなくした異邦人。
ふたりの距離が限りなくゼロになったとき、
灰色の都市は、誰も知らない街<TOKYO>へと変わる——。
築地の市場で働く孤独な女——リュウ。身寄りのない彼女は、夜になると冷酷な殺し屋として闇の仕事を請け負う。そんな彼女が出会ったのは、愛する妻を自殺によって失ったばかりのスペイン人、ダビ。彼が営むワイン店で視線が触れ合った瞬間、必然のように恋に落ちるふたり。しかしそれは許されない関係だった。何故ならばリュウにとって、ダビは抹殺すべき標的(ターゲット)だったから…。
夜の訪れとともに、灰色の都市からメランコリックな色彩とノイズにあふれたワンダーシティへと変貌する誰も見たことのない街<TOKYO>。これは都会に生きる女を通して語られるファンタジックなラブ・ストーリーなのだ。
スタッフ
監督:イサベル・コイシェ
キャスト
菊地凛子
押尾学(※オリジナル版に出演)
田中泯
セルジ・ロペス
榊英雄
中原丈雄
LINK
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http://www.mapofthesoundsoftokyo.com/
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