原題:海雲台 Haeundae

アジアの人間ドラマ×世界最高峰のCG=“アジア映画進化の瞬間”

2009年7月23日韓国公開

2009年/韓国映画/107分/カラー/シネマスコープ/ドルビーSRD 配給:CJ Entertainment Japan

2010年9月25(土)新宿バルト9ほか全国"メガ"ロードショー

(C)2009 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved.

公開初日 2010/09/25

配給会社名 0765

解説


毎年、夏には100万人以上の海水浴客で賑わう韓国の代表的リゾート、「海雲台(ヘウンデ)」。その土地に暮らす人々やバカンスに訪れた人々に、ある日突然、高さ100m/時速800kmの”メガ津波”が容赦なく襲いかかる─。

アジア映画の魅力である、平凡ながらも懸命に生きる人々の喜怒哀楽をエモーショナルに紡いでいくストーリー展開の素晴らしさ。そして、『スター・ウォーズ』シリーズ、 『デイ・アフター・トゥモロー』など、ハリウッドの超大作映画を手がけてきたCGプロデューサーによる驚愕の”メガ津波”描写。邦画では、決して観ることのできない圧倒的な 映像表現と、ハリウッドでは描けないアジアならではの情感と機微に溢れたリアルな人間 ドラマを兼ね備えた本作は、これまでにない新しい”パニック感動ドラマ”であり、老若男女を問わず多くの観客に広く深く受け入れられる作品に仕上がっています。

“世界のどこに出しても恥じない作品を作りたい” ユン・ジェンギュン監督
シナリオを書きながら、私は”ハリウッド式のヒーロー主義”にしたくないと考えていた。 周囲から心配と懸念の声が多く聞かれたが、「平凡な人間たちによる、私たちの新しい 物語」として本作を作ることに決めた。私はこの小さくも意味のある挑戦のために、 5年の時間を費やした。”アジアならではの情緒を描いた、私たちなりのパニック映画”。 “世界のどこに出しても恥じない作品”を作りたい。

ストーリー






津波警報発令! 高さ100m、時速800km、到達まであと10分。
“メガ津波”が、人々をのみ込む!!

2004年歴史上類を見ない多くの死傷者を出して、全世界に衝撃を与えたインドネシアの津波。当時インド洋で遠洋漁船に乗っていたマンシク(ソル・ギョング)は、予期できない津波に巻き込まれ、瞬間のミスで彼が信じ頼りにしていたヨニの父を失う。この事故のため、彼は愛するヨニ(ハ・ジウォン)への想いを隠さなければならなかった。そんなある日、マンシクは胸に収めていた想いを伝えることを決心して、ヨニのために素敵なプロポーズを準備する。一方、国際海洋研究所の地質学者キム・フィ博士(パク・チュンフン)は、対馬と海雲台(ヘウンデ)を囲む日本海の状況が、インドネシアの津波と似ている事実を発見し、韓国も津波の危険性があると数回にわたり警告する。しかし、災難防災庁は地質学的にも統計的にも津波が韓半島を襲う確率はないと断言する。その瞬間も海の状況は刻々と変化し、ついにキム・フィ博士の主張通り、対馬が沈下しながら超大型津波が発生する。真夏の暑さを避けて数百万人のシーズン客と、平和な日常を送っている釜山市民たち、そして今まさに互いの心を確認したマンシクとヨニに向かい、超大型津波が時速800kmのスピードで押し寄せる…。最も幸せな瞬間に押し寄せた大きな試練、残された時間はたった10分!津波でさえ飲みこめない彼らの物語が始まる!

スタッフ

監督:ユン・ジェギュン『マイ・ボス マイ・ヒーロー』、『セックス・イズ・ゼロ』
CG・視覚効果:ハンス・ウーリック 『スター・ウォーズ』シリーズ、『デイ・アフター・トゥモロー』
撮影監督:キム・ヨンホ
音楽:イ・ビョンウ
ビジュアルスーパーパイザー:チャン・ソンホ
編集:シン・ミンギョン

提供:CJ Entertainment 製作:JK FILM / CJ Entertainment
共同配給:CJ Entertainment Japan / パラマウント ピクチャーズ ジャパン

キャスト

ソル・ギョング
ハ・ジウォン
パク・ジュンフン
オム・ジョンファ
イ・ミンギ
カン・イェウォン
キム・イングォン

LINK

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