ソウルの街角で、 きっと見つかる想い出の味

2009年/日本/カラー/94分/ヴィスタ/ステレオ/HD/一部日本語字幕 配給:アールグレイフィルム コミュニティ・アド

2009年7月18日、渋谷シアターTSUTAYAにてロードショー 他、全国順次公開

(C)2009「カフェ・ソウル」製作委員会

公開初日 2009/07/18

配給会社名 1014/1072

解説


John-Hoon×斎藤工  家族の愛と甘いお菓子の物語。
大ヒットを記録したドラマ「宮 -Love in Palace-」で一躍人気俳優の仲間入りを果たし、アーティストとしても大活躍のJohn-Hoon。NHKのドラマ「オトコマエ!」等、数々のドラマや映画の主演を務め、若手実力派俳優として活躍する斎藤工。そんな日韓を代表する若手俳優の2人が、国や言葉の壁を乗り越えて熱い男同士のドラマを繰り広げます!また、「コーヒープリンス1号店」で注目され、韓国で7月公開予定の超大作映画「国家代表」の主演に抜擢されたキム・ドンウクと、「白線流し」「ショムニ」等でお馴染みの京野ことみ等が脇を固め、その確かな演技力で映画を盛りあげます。監督には井筒和幸監督(「パッチギ」等)の右腕として長年助監督を務め、初監督作品「ボーイ・ミーツ・プサン」にてプサンの街を独自の世界観で描き切り絶賛された武正晴。今度はソウルへと舞台を移し、急速な変貌を遂げて行くこの街で今を生きる若者達や家族の姿を鮮明に描いていきます。スタッフは、撮影監督にポン・ジュノ監督(「グエムル -漢江の怪物-」等)の初期作品を支えたキム・ビョンジョン、美術監督に「GP506」で2008年大韓民国映画大賞にノミネートされたチャン・スンチョプ等、韓国映画界から一流のスタッフが参加しています。

ストーリー

韓国の伝統菓子がつなげた、家族の絆と爽やかな友情
韓国はソウル、その街の片隅にひっそり佇む伝統菓子店「牡丹堂」。フード・ルポライターの井坂順(斎藤工)が偶然出会ったその店は、寡黙だが腕の良い店主・サンウ(チェ・ソンミン)が一人で切り盛りしていた。サンウの人柄と牡丹堂の味に魅了された順はこの店で取材をする事に決めるが、牡丹堂は地元のヤクザから立ち退きを迫られていた。そのいざこざからサンウが怪我をしてしまい、しばらくお菓子作りが出来なくなってしまう。そこにサンウの弟・サンヒョク(John-Hoon)が現れる。ミュージシャンを夢見て家を飛び出したサンヒョクだが、音楽への夢が破れてしまっていたのだった。初めは反発しあう順とサンヒョクだったが、牡丹堂を守るために協力していく二人の間に、いつしか不思議な友情が芽生えて行く。しかしヤクザの刺客としてサンウのもう一人の弟・サンジン(キム・ドンウク)が現れた事により牡丹堂は窮地に陥ることとなる。牡丹堂の運命は?バラバラになってしまった家族の絆は?それはサンヒョクが作る想い出の味がカギを握っていたのだった・・・。

スタッフ

監督:武正晴
原案:谷口広樹
脚本:金杉弘子
主題歌:the ARROWS「FREE AND SHIP」
製作:伊藤明博 久松猛朗 佐伯寛之 久保和明 朴泰奎
プロデューサー:村田亮 谷口広樹 ホン・ミンギ
撮影監督:キム・ビョンジョン
照明:ユ・ギョンス
美術監督:チャン・スンチョプ
録音:キム・サンウン
衣装:浜井貴子 ハ・ジン
ヘアメイク:チェ・ナヨン
編集:村上雅樹
音楽:Tatsuya
助監督:井手上拓哉
制作プロダクション:アールグレイフィルム
配給:アールグレイフィルム コミュニティ・アド
製作:「カフェ・ソウル」製作委員会(竹書房 衛星劇場 アールグレイフィルム レオーネ アクロス)

キャスト

John-Hoon
斉藤工
チェ・ソンミン
チャン・ソウォン
チョン・スギョン
ク・ボヌン
キム・ウンス
京野ことみ
キム・ドンウク

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