2012年/日本/カラー/108分/ 配給:ワーナー・ブラザーズ映画

2013年01月29日よりDVDリリース 2012年7月7日(土)、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー!

(C)2012「グスコーブドリの伝記」製作委員会/ますむらひろし

公開初日 2012/07/07

配給会社名 0085

解説


美しいイーハトーヴの森に暮らす、温かな家族。突然の天災でひとりぼっちになってしまった
少年ブドリの長い長い旅が始まるー

東北岩手が生んだ偉人宮沢賢治の原作を、永遠の名作として語り継がれる『銀河鉄道の夜』の杉井ギサブロー監督とますむらひろしのコンビが、再び独特の世界観で表現した、作品同様に美しく温かい作品が完成。

なお、原作者である宮沢賢治は、その37年という短い人生に三陸沖地震を含む大きな地震や大規模な冷害に何度も見舞われています。
それほどの厳しい環境でも、賢治は東北岩手を愛し、作品中に登場する架空の理想郷に「岩手」をエスペラント語風にした<イーハトーヴ>と名付けています。

冷害にみまわれた東北の森を舞台に、厳しい自然と向き合う青年ブドリ。

原作発表から80年、「世界がどうあろうと、私たちはどう生きるべきなのか?」
を強く指し示したブドリの物語は見るものすべてに限りない勇気と感動を与えてくれます。

ストーリー



イーハトーヴ森の木樵りの息子として両親と妹と穏やかに暮らしていたグスコーブドリは、森を襲った冷害のため家族を失くし、一人ぼっちになってしまいます。
それでもブドリは、生きるために精一杯働き、やがて成長し火山局に勤めるようになります。
そこに再び大きな冷害が襲ってきました。あの悲劇を繰り返さないため、ブドリは決心します。

両親が自分を生かしてくれ、工場長が自分を鍛えてくれ、
火山局の博士が自分に教えてくれたこと、それは何のためだったのか。
そしてブドリはただ1人火山局に出かけていきます。
みんなのために、自分ができることを行いに—。

スタッフ

原作:宮沢賢治(「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」)
監修:天沢退二郎
監督・脚本:杉井ギサブロー(「あらしの夜に」「銀河鉄道の夜」)
キャラクター原案:ますむらひろし
作画監督:江口摩吏介
音楽:小松亮太
制作:手塚プロダクション
配給:ワーナー・ブラザーズ映画

キャスト

(声の出演)
小栗旬
忽那汐里
ブドリの母役:草刈民代
クーボー博士役:柄本明
子取り役:佐々木蔵之介

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