いつまでも変わらない。本当の夫婦、本当の愛。

第32回ぴあフィルムフェスティバル招待作品

2010年/日本/119分/35mm/カラー 配給:ファントムフィルム

2010年11月20日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開! ※水木しげる&布枝さんの故郷 鳥取・島根県 先行上映決定!

© 2010水木プロダクション/『ゲゲゲの女房』製作委員会

公開初日 2010/11/20

配給会社名 0442

解説


まだ無名時代の水木しげるを、「いつかきっと努力は報われる」と信じて
支えてきた妻布枝の夫婦の半生を描いた「ゲゲゲの女房」待望の映画化。

「墓場鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」そして「ゲゲゲの鬼太郎」と日本を代表する漫画作家、水木しげるとその妻、布枝。
お見合いをして5日後の結婚。底なし貧乏時代、人気マンガ家となるまでの二人の苦楽。水木しげる婦人が夫婦の半生を綴り、水木ファンはもとより幅広い女性読者の共感を呼んで、今や10万部を越えるベストセラーとなった、自伝『ゲゲゲの女房』(実業之日本社刊)待望の映画化です。
ここに描かれているのは、本当の夫婦の“愛の姿”。
お互いを良く知る間もなく、夫婦となった後で“恋”をし、そしてやがて“恋”を“愛”へと昇華していく。それは、いつか見た自分たちの父親や母親の後ろ姿でもあり、自分たちに置き換えられる普遍的な夫婦の姿でもあるのです。年齢を問わず幅広い世代の“夫婦がデートで観ることのできる映画”の誕生です。
水木しげる創作開始60周年の今年、同原作は現在NHKの朝の連続テレビ小説でも放映中。こちらは布枝さん役を松下奈緒、水木しげる役を向井理という若いコンビが演じている。

ストーリー








島根県安来。良縁を願っていた29才の布枝(吹石一恵)に、お見合いの話が来ました。
相手は境港出身。年は10歳上。戦争で左腕を失い、東京でマンガを描いている人。武良茂さん(宮藤官九郎)。
お見合いから5日後には結婚式を挙げ、穏やかな安来を離れ上京した布枝を待っていたのは甘い新婚生活とは程遠い“底なしの貧乏暮らし”。恩給と貸本漫画の原稿料でもっと余裕のある生活を保障されていたはずなのに現実は大違い。戸惑いながらも二人の夫婦生活は始まった・・・・・・。

スタッフ

監督:鈴木卓爾
脚本:大石三知子、鈴木卓爾
企画・プロデュース:越川道夫
原作:武良布枝(実業之日本社刊)
配給:ファントム・フィルム

キャスト

吹石一恵
宮藤官九郎
坂井真紀
夏原遼
村上淳
宮崎将
柄本佑
唯野未歩子
平岩紙
鈴木慶一
徳井優
南果歩

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