2009年/日本/カラー/60分/ 配給:東映ビデオ

2009年08月07日よりDVDリリース 2009年6月27日より新宿バルト9、梅田ブルク7にてロードショー

(C)2009 東映ビデオ CELL

公開初日 2009/06/27

配給会社名 0144

解説


口コミで「とにかく怖い…!」「一生のトラウマになった!」と、その問答無用の恐怖描写で評判になり、今や伝説と化したビデオ版「呪怨」。その製作から10周年となる今年、「呪怨」の生みの親である清水崇×一瀬隆重の手によって、原点の恐怖に回帰した新たな「呪怨」が誕生した!両氏の“呪い”を受け継いだ2本の映画「呪怨 白い老女」「呪怨 黒い少女」がそれだ。10年もの間、日本のみならず全世界の人々に“未だかつて経験したことのないケタ違いの恐怖”を体感させてきたホラー映画の最高傑作「呪怨」が、さらに恐ろしさを増して復活した。
2009年、「呪怨」がふたたび伝説の恐怖を蘇らせ、新たなる戦慄を呼び起こす…‥!!
今回の製作に当たっては、数10名の候補者から選ばれた5名の監督候補と脚本作りを始め、最終的に清水崇と一瀬隆重によって2名が選ばれた。脚本家としても評価の高い新進気鋭の監督・三宅隆太(「呪怨 白い老女」監督・脚本)と注目の女性監督・安里麻里(「呪怨 黒い少女」監督・脚本)。この2人の脚本には、さすがの清水・一瀬の両氏も「これは、怖い!」と震え上がったという。ホラー映画の分野で世界を相手に戦い、数々の成功を収めてきた両氏が認める2人の監督が、新たな「呪怨」2作品を作り上げた。新たな「呪怨」がもたらす、さらにパワーアップした“恐怖”に世界中のホラーファンも震え上がるだろう!
栗山千明、奥菜恵、伊東美咲、酒井法子、真木よう子……。そうそうたるホラークィーンを生み出した「呪怨」シリーズ。今回、新たに2人の女優がその歴史に名を刻んだ。
「呪怨 白い老女」のヒロインは、これが初の主演映画となるアッキーナこと南明奈。アッキーナスマイルで日本中に元気を振りまく彼女が得意のスマイルを封印し、恐怖のどん底に陥れられる——。脚本のあまりの恐ろしさに号泣し、ギリギリまで出演を悩んだ彼女が、思い切って新境地を開拓した。
「呪怨 黒い少女」のヒロインは、こちらも映画初主演となる加護亜依。元モーニング娘。のメンバーで現在は女優として活躍する彼女も、実はホラー映画が大の苦手なのだが、迫真の恐怖表現で観客を魅了する。
ほかにも、D-BOYSで「仮面ライダーキバ」(テレビ朝日)「恋空」(TBS)などで若い女性のみならず幅広い層から人気の瀬戸康史、同じくD-BOYSに所属し「獣拳戦隊ゲキレンジャー」(テレビ朝日)でゲキレッドを演じた鈴木裕樹、『パッチギ LOVE&PEACE』(07)『ララピポ』(09)の好演で注目の中村ゆりなど、新しい「呪怨」にふさわしいキャストが集結した。

映画界最大の“恐怖”の歴史 「呪怨」とは…
1999年に製作され、東映ビデオよりリリースされたビデオ版「呪怨」「呪怨2」。絶え間なく連続する恐怖シーンが「あまりに怖い!」とホラーファンの間で話題となり、全く新しいホラー映画の幕開けを予感させた。2003年1月、奥菜恵主演で劇場版「呪怨」が劇場公開。単館での公開ながら興収5億円を記録。同年8月には酒井法子主演の劇場版「呪怨2」も公開されて興収11億円のヒット。“映画史上最も怖い映画”と恐れられるようになり、その“呪い”の連鎖は瞬く間に日本中を包み込んだ。そして、その連鎖は日本国内にとどまらず、あのサム・ライミの目にとまる。2004年ハリウッドで清水崇監督自身の手により「The Grudge」(邦題:「THE JUON/呪怨」)としてリメイクされ、日本人監督としては初の快挙となる全米興収1位を記録。2006年には清水監督による「The Grudge2」(邦題:「呪怨 パンデミック」)も公開され、再び全米1位に輝いた。2作品合わせた全世界興収は300億円に達し、その恐怖はまさに世界中を震撼させた!

ストーリー


スタッフ

原案・監修:清水崇
監督:三宅隆太
製作:福原英行、原知行
エグゼクティブ・プロデューサー:加藤和夫
コー・プロデューサー:西前俊典
撮影:金谷宏二(J.S.C)
照明:藤川達也
美術:井上心平
編集:深沢佳文
録音:竹中泰
音響効果:志田博英
音楽:ゲイリー芦屋
キャスティング:安生泰子
ライン・プロデューサー:中村和樹
小説:「呪怨 白い老女」大石圭(角川ホラー文庫)

製作:東映ビデオ CELL
製作プロダクション:オズ
原案・監修:清水崇
プロデューサー:一瀬隆重
監督・脚本:三宅隆太

キャスト

南明奈
鈴木裕樹

みひろ
中村愛美
福永マリカ
雨宮チエ
星野晶子
鈴木卓爾
ムロツヨシ
宮川一朗太

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