原題:TORSO

第27回トリノ国際映画祭 コンペティション部門正式出品 第33回香港国際映画祭 国際批評家連盟賞ノミネート 大阪アジアン映画祭2010 正式招待

2009年/日本映画/カラー/35mm/アメリカンヴィスタ/104分/DTS-SR 配給:トランスフォーマー

2010年8月14日(土)〜 名古屋シネマテーク 2010年9月 4日(土)〜 シネ・リーブル梅田 2010年9月25日(土)〜 シネ・リーブル博多駅 2010年7月10日よりユーロスペースにてレイトショー 全国順次公開

(C)2009"Torso"Film Partners

公開初日 2010/07/10

配給会社名 0248

解説


本作は、『誰も知らない』『歩いても 歩いても』など多くの話題作で撮影を務めてきた山崎裕が初めて監督に臨んだ意欲作。誰もが抱える苦悩と人生の機微、そして性格の全く違う姉妹の複雑な心情を繊細なタッチで描いています。トルソを拠り所に生きる姉・ヒロコを演じたのは、これまで『愛の予感』『M/OTHER』などで鮮烈な印象を残してきた渡辺真起子。そして、姉と対象をなすような妹・ミナには、本年アジアン・フィルム・アワードにノミネートされ国際的にも評価が高まっている安藤サクラを抜擢、ここに日本映画界を代表する2つの才能が揃いました。

ストーリー

体温なんて、いらない。

携帯を持たない。合コンにも行かない。他人には干渉しない。アパレル会社で事務の仕事をしながら、静かで規則的な毎日を送る独身OLのヒロコ(渡辺真起子)には誰にも言えない秘密があった。彼女は家に帰ると、顔も手も足も無い“トルソ”と呼ばれる男性型の人形を、心と体の拠り所にしていたのだ。ところがある日、ヒロコとは正反対の性格を持つ奔放な妹ミナ(安藤サクラ)が家に押し掛けてきたことで、彼女が守ってきた日常は揺らぎ始めてしまう…。

スタッフ

監督・脚本・撮影:山崎裕
脚本:佐藤有記
プロデューサー:山崎裕/石毛栄典/越川道夫
音楽:松本章
録音:森英司
音響:菊池信之
美術:鈴木千奈
編集:大重裕二
助監督:近藤有希
制作:田中深雪
制作協力:スローラーナー
製作:いちまるよん/トランスフォーマー
配給・宣伝:トランスフォーマー

キャスト

渡辺真起子
安藤サクラ
蒼井そら
ARATA
石橋蓮司
山口美也子

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