蟹工船
原題:Kanikosen
第14回釜山国際映画祭アジアの風出品作品
2009年/日本/カラー/??分/ 配給:IMJエンタテインメント/配給協力:ザナドゥー
2010年01月21日よりDVDリリース 2009年7月4日、シネマライズ、テアトル新宿ほか全国ロードショー
(C)2009「蟹工船」製作委員会
公開初日 2009/07/04
配給会社名 0675
解説
2008年あらゆるメディアに取り上げられ、流行語大賞TOP10入りを果たした『蟹工船』。80年前のプロレタリア文学の名作が、その構造は残しながらも、大胆な現代的アレンジを施し映画となって現代に蘇ります。脚本・監督は、各国の映画祭で注目を集める異才SABU。主演の虐げられる労働者役に松田龍平、労働者たちを酷使する鬼監督役には西島秀俊、そのほか一躍注目を集める若手俳優、高良健吾、新井宏文、柄本時生、そして本作が映画初出演のTKOを迎え、お届けする超話題作。
ストーリー
カムチャツカ沖で蟹をとり、船上で缶詰に加工する蟹工船「博光丸」。そこでは出稼ぎ労働者たちが劣悪な環境におかれ、安い賃金で酷使されていた。過酷な労働と栄養失調で亡くなる者も続出した。監督・浅川は労働者を人間扱いせず、非道のかぎりを尽くす。労働者の一人・新庄は、現世に未来はないので、来世こそは金持ちに生まれると、妄想を皆に説く日々だった。 ある時、新庄は蟹工船から脱出し、幸運にもロシア船に救助される。そこで始めて目にする全く別の世界。目覚めた新庄は蟹工船に戻り、皆に今の状況に甘んじてはいけないと一斉蜂起をけしかける。
スタッフ
監督:SABU
プロデューサー:宇田川寧、豆岡良亮、田辺圭吾
原作:小林多喜二
脚本:SABU
撮影:小松高志
音楽:森敬
キャスト
松田龍平
西島秀俊
高良健吾
新井浩文
柄本時生
木下隆行(TKO)
木本武宏(TKO)
LINK
□公式サイト□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す