原題:Symbol

松本人志の長編監督第二作が遂に完成!!

第14回釜山国際映画祭出品作品

2009年/93分/カラー/ビスタサイズ/ドルビーSRD/日本語・スペイン語・英語・ロシア語 配給:松竹

2010年02月03日よりDVDリリース 2009年9月12日(土)全国ロードショー

(C)YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.2009

公開初日 2009/09/12

配給会社名 0003

解説


07年に公開された初監督作品『大日本人』(第60回カンヌ国際映画祭・監督週間正式招待作品『Big Man Japan』は米主要都市で5月〜7月で大好評公開中!)で映画監督として衝撃のデビューを果たした松本人志の注目の長編監督第2作、『しんぼる』が遂に完成した。本作も『大日本人』同様、松本人志が自ら企画・監督・主演し、高須光聖と共同で脚本を手掛けている。3月に行われた製作発表記者会見では「ある閉じ込められた男がどうにかして脱出を図るのですが、いろんなことに巻き込まれていくというか巻き込んでいくというか・・・。」「ま、ほとんどボクしか出てないんです。ある外国人さんが出てくる以外は・・・。」と内容のヒントは一部話したが、その全貌は未だ謎に包まれたままである。本作は2008年の9月にクランク・インし、一部海外ロケも敢行されたという。これまでその独特で唯一無二の世界観で“笑い”を追及してきた松本人志が果たして本作ではどういった作品を創り上げたのか?松本監督自身が「松本が創る作品を大画面で見てやろうかという人には楽しんでもらえると思います。」と語る以上、前作よりスケールアップしていることは間違いない。

ストーリー






メキシコのとある町。妻と2人の子供そして父と暮らすプロレスラー、エスカルゴマンはいつもと変わらぬ朝を迎えていた。エスカルゴマンは家族全員での朝食後、新聞を読みながらコーヒーを飲む。それが唯一、レスラーという過酷な職業を忘れさせてくれる大切な時間だった。しかしその日、妻は夫であるエスカルゴマンがいつもとは少し様子が違うことを感じていた。それは今日の対戦相手が、ひと回りも年が若く、過激で有名なテキーラ・ジョーだということだけではなく、何かが起こりそうな妙な胸騒ぎを感じていたからだった。 一方、奇妙な水玉のパジャマを着た男は、目を覚ますと四方を白い壁に囲まれた部屋に閉じ込められていた。ここが何処なのか?なぜ男はその部屋に閉じ込められたのか?誰の仕業か?そしてその男の素性もさえ明かされない。途方に暮れる男は、何とかその部屋から出ようと試みるが、出口が見当たらない。壁に近づいて触れてみると、男の視線の先に“あるもの”が現れた・・・。

スタッフ

企画・監督・主演:松本人志
脚本:松本人志、高須光聖
企画協力:高須光聖、長谷川朝二、倉本美津留
アソシエイトプロデューサー:小西啓介、竹本夏絵
ラインプロデューサー:代情明彦
VFX監督:瀬下寛之 音楽:清水靖晃
制作プロダクション:よしもとクリエイティブ・エージェンシー ファントム・フィルム 葵プロモーション
プロデューサー:岡本昭彦 
配給統括:野田助嗣 
製作総指揮:白岩久弥 
製作代表:吉野伊佐男、大?洋 
配給:松竹
製作:吉本興業

キャスト

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