ゲキ×シネ「五右衛門ロック」
演劇と映像の新感覚エンターテインメント《ゲキ×シネ》最新作!
2009/日本/カラー/189分/HD/5.1chサラウンド 配給:イーオシバイ
【春の陣】2009年5月16日(土) 〜関東・関西エリアで上映スタート! 【秋の陣】2009年9月19日(土)より、全国ロードショー
(C)2008 劇団☆新感線・ヴィレッヂ 撮影:田中亜紀
公開初日 2009/05/16
配給会社名 0654
解説
2008年夏、圧倒的人気を誇る劇団☆新感線が、東京・大阪を熱狂の渦に巻き込んだ舞台、新感線☆RX『五右衛門ロック』。新感線の公演の中でも特に音楽にこだわった、生バンドが舞台の上で演奏する“R”シリーズ。その最新作に相応しく圧倒的な迫力のロックに乗せ、歌あり踊りあり、笑いも涙もてんこ盛り、全てが迫力満点の舞台を繰り広げ話題となりました。そして何と言ってもキャストが超ゴージャス!稀代の大泥棒・石川五右衛門には新感線の看板役者・古田新太。敵か味方かホントか嘘か、五右衛門を誘う妖艶な女盗賊に松雪泰子、五右衛門を追いかけ海を越え、忠義と情の侍に江口洋介、華麗な歌とダンスを披露する孤高の王子は森山未來。裏で糸引く死の商人・川平慈英が歌って踊れば、夫と共に秘宝を狙う悪徳女房・濱田マリは大熱唱。橋本じゅん、高田聖子、粟根まことら劇団員も勢揃い!そして全ての謎を背負うはこの男。恐怖と力で君臨し、男も女も魅了する。島を統べる大王を演じるは北大路欣也!この話題の舞台が、演劇の映像を映画館で見る《ゲキ×シネ》の最新作として2009年5月より、全国の映画館に順次登場!
■What’s GEKI×CINE?
ダイナミックな映像表現と迫力の音響で、演劇の映像を映画館で楽しむ新感覚エンターテインメント<ゲキ×シネ>。演劇は観客も舞台上の人間もその時間・空間の空気を一緒に味わうとても贅沢なエンターテインメントです。しかし、それ故に色々と制約があるのも事実。例えば、◎人気の舞台はなかなかチケットが取れない。◎時間・場所の制約で気軽に観られない。◎公演期間が終了すると永久に見る手段を失うことになってしまう。…などなど。そこで、私たちは<ゲキ×シネ>を通じて、日本の演劇が輩出する素晴らしい作品群、その中でも圧倒的な人気を誇る劇団☆新感線の作品を映画館で上映し、もっと自由に・気軽に楽しめる良質な演劇映像を製作・提供していこうと考えました。作品を初めて観る人には衝撃を。そして生で舞台を観た人には別の新しい楽しみ方ができる映像作りを。作品の面白さはもちろん、キャストの魅力、衣裳・メイク・舞台美術・照明・音響・小道具など、舞台上を彩るすべての要素、そして演劇に一番大切な空気感・ライブ感をそのまま凝縮して映像化し届けることを目指しています。演劇が持つ生のライブ感と映像ならではの表現が紡ぎだす新しいエンターテインメント、<ゲキ×シネ>にどうぞご期待ください。
ストーリー
時は豊臣秀吉の世。稀代の大泥棒・石川五右衛門(古田新太)は役人・岩倉左門字(江口洋介)らの手でお縄となり、釜茹の刑に処される。その葬儀を仕切る謎の美女、真砂のお竜(松雪泰子)。実は、お竜たちの仕掛けにより、五右衛門は生き延びていた。そこに現れる南蛮人ペドロ・モッカ(川平慈英)たち。彼らに乗せられた五右衛門一味は、南の果てのタタラ島に眠る神秘の石《月生石》を求めて船出する。しかし彼らを追う左門字もろとも猛烈な暴風雨が襲い、海に投げ出される。南の島に流れ着いた彼らは、タタラ島国王クガイ(北大路欣也)の手下によって捕えられる。絶体絶命のピンチの場に、クガイを憎むバラバ国のカルマ王子(森山未來)、ボノー将軍と妻・シュザク夫人(濱田マリ)が攻め込んできて……。《月生石》の持つ力とは?クガイとは一体何者なのか?果たして、五右衛門の運命やいかに!釜茹上等!盗んでGO!浜の真砂の尽きるまで!
スタッフ
作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
作詞:森雪之丞
キャスト
古田新太
松雪泰子
森山未來
江口洋介
川平慈英
濱田マリ
橋本じゅん
高田聖子
粟根まこと
他
北大路欣也
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