すべては海になる
柳楽優弥 約2年半ぶり映画復帰作
2010年/日本/カラー/??分/ 配給:東京テアトル
2010年06月16日よりDVDリリース 2010年1月23日、新宿バルト9、梅田ブルク7ほか 全国ロードショー
(C)「すべては海になる」パートナーズ
公開初日 2010/01/23
配給会社名 0049
解説
映画「すべては海になる」は、カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を日本人初史上最年少で受賞した柳楽優弥の約2年半ぶりの映画主演作であり、また「腑抜けども、悲しみの愛をみせろ」でカンヌ国際映画祭批評家週間を沸かせた佐藤江梨子のダブル主演映画です。原作・脚本は、本作が劇場用映画として初監督作品になります、山田あかね。
柳楽優弥は、荒廃した家庭環境で生きながらも、かろうじて読書を支えにし、書店員である夏樹(佐藤江梨子)とかけがえのない関係を築いていく男子高校生・大高光治(おおたかこうじ)を演じています。映画の撮影は4月いっぱいで無事に終了し、現在は編集作業中です。公開は2010年新春頃を予定しています。
ストーリー
夏樹(佐藤江梨子)は大型書店に勤める書店員。10代の頃、愛というものを理解できず、生きづらさを感じていたが、本によって救われた経験があり、そのこともあって今彼女は独自の本棚を作り、自分のコーナーとしている。夏樹の作る本棚に魅せられた客がその書店には集まってくる。そのなかのひとり、中年の女性が事件を起こす。それがきっかけで夏樹は、彼女の息子、光治(柳楽優弥)と出会う。光治の家庭は荒廃しており、光治もまた本を支えに生きていることを知り、二人はかけがえのない関係を築いていく。本を通してつながる書店員と少年との物語。
スタッフ
原作:「すべては海になる」山田あかね著(小学館)
監督・脚本:山田あかね
制作:メディアミックス・ジャパン
協賛:オンラインパートナー マイクロソフト株式会社
協力:株式会社有隣堂
配給:東京テアトル
キャスト
佐藤江梨子
柳楽優弥
要潤
松重豊
安藤サクラ
吉高由里子
村上淳
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