フー・キルド・ナンシー
原題:Who Killed Nancy?
2009年/イギリス/カラー/96分/ 配給:キングレコード+iae
2009年4月11日(土)より、シアターN渋谷にてレイトロードショー
(c)Moxie 2 ltd 2009
公開初日 2009/04/11
配給会社名 0109/1029
解説
誰がナンシーを殺したのか!?パンクロック最大のアイコン、シド・ヴィシャス(SEX PISTOLS)
研究の第一人者、アラン・パーカーの23 年に及ぶ調査の集大成ドキュメンタリー映画!!
1978年10月12日、ニューヨークのチェルシー・ホテル100号室にて女性の刺殺体が発見された。殺されたのはナンシー・スパンゲン、元売春婦であり、ヘロイン中毒者であり、世界で最も有名なパンクロック・バンド、セックス・ピストルズのベーシスト、シド・ヴィシャスのガールフレンドである。殺人の容疑で逮捕されたのはシド・ヴィシャスだった。
しかし保釈期間中の1979年2月2日、シドはヘロインの過剰摂取により死亡、事件の捜査は容疑著の死とともに打ち切られた・・・。
「誰がナンシーを殺したのか?」
「シドは本当に殺ったのか!?」
以後シド&ナンシーの死はロックの伝説と化し、SEX PISTOLSとパンクロックに暗い影を落としてきた。この物語は1986年アレックス・コックス監督によって『シド・アンド・ナンシー』として映画化もされている。そして1985年、シドの母であるアン・ベヴァリーが作家のアラン・パーカーに連絡、息子の無念を晴らすために事件をもう一渡調べて欲しいと依頼。これにもとづきパーカーは独自の研究と調査を重ねて今まで3冊もの本を執筆している。1996年9月、アラン・パーカー宛てで、息子の無実を証明して欲しい旨を記した一通の手紙を残し、シドの母が自殺。以後パーカーは事件の真相究明のためにその人生を捧げてきたと言っても過言ではない。その調査の集大戒として発表された最新のシド・ヴィシャス評伝が「シド・ヴィシャスノー・ワン・イズ・イノセント」であり、それを原作としてアラン・パーカーが自身初となる監督もつとめたのが本作『フー・キルド・ナンシー』である。監督として長いキャリアを誇るグラミー賞受賞著ドン・レッツにアドバイスを受けながら、182人もの関係者にインタビューを敢行、ニューヨーク市警察の捜査資料を洗い直し、チェルシーホテル100号室で一体何が起こったのかを探る。
ストーリー
スタッフ
監督・脚本:アラン・パーカー
製作:クリスティン・アルダーソン、ベン・ティムレット
撮影:ニック・レイ・ラター
編集:ビル・ジョーンズ
音楽:バズコックス、スティーヴ・ディグル、リッキー・ウォーウィック、ネオン・レオン
キャスト
グレン・マトロック
ドン・レッツ
スティーヴ・ウォルシュ
ジョン・ホルムストロム
アラン・ジョーンズ
アイリーン・ポーク
ヘリン・キラー
LINK
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