太陽のかけら
原題:Deficit
僕は知っている、この世界の崩壊を。
2007年 カンヌ国際映画祭ある視点部門出品作品
2007年/メキシコ/カラー/80分/PG-12 配給:アット エンタテインメント
2009年4月4日(土)より、新宿バルト9にて公開 全国順次公開
© CANANA FILMS S.A. DE C.V. - 2007
公開初日 2009/04/04
配給会社名 0104
解説
浮かび上がるメキシコの光と影
ある夏の午後、メキシコの有力政治家の息子であるクリストバルは、妹エリサと共に彼らの別荘に互いの友人を招いてパーティーを開いた。普段の自分たちの生活を記録するかのように撮影されたベルナル初監督映像は、まるでベルナルの日常の風景やベルナルの素顔を映し出していくようである。きらめく昼下がりのプールサイド。気の置けない友人たちとの冗談だらけの会話やケンカ。しかし物語が展開し、幼馴染の使用人アダンとクリストバル兄弟たちの間に起こる予期せぬ最悪の事件が浮き彫りにするのは、ベルナルが常に感じているメキシコ社会の矛盾。陽気さの影から突如顔を現すその暗部は観る者の足元をすくう。
ストーリー
スタッフ
監督:ガエル・ガルシア・ベルナル
キャスト
ガエル・ガルシア・ベルナル
カミラ・ソディ
ルス・シプリオタ
テノッチ・ウェルタ
LINK
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