空気人形
原題:Air Doll
是枝監督が9年間温め続けたファンタジック・ラブストーリー
第14回釜山国際映画祭アジアの風出品作品
2009年/日本/カラー/125分/ 配給:アスミック・エース
2009年9月26日(土)、渋谷シネマライズ、新宿バルト9ほか全国順次ロードショー
(c)業田良家/小学館/2009『空気人形』製作委員会/写真:瀧本幹也
公開初日 2009/09/26
配給会社名 0007
解説
『誰も知らない』『歩いても 歩いても』是枝裕和監督が9年間温めた最新作、遂に始動!
主人公・空気人形を演じるのは、『リンダ リンダ リンダ』で女子高生バンドのボーカル役を好演する等、国境を越えて活躍中の韓国の人気実力派女優 ペ・ドゥナ。心を持ってしまう人形という難しい役どころを、チャーミングに繊細に演じ、新境地を切り開きます。さらには撮影を、候孝賢や王家衛の作品で独特の世界観を映し出してきた国際派カメラマン リー・ピンビンが担当し、誰も見たことのない美しく艶やかな東京を浮かび上がらせるなど、アジアの才能を結集したプロジェクトです。
ストーリー
私は「心」を持ってしまいました。
持ってはいけない「心」を持ってしまいました”
古びたアパートで持ち主である秀雄と暮らす空気人形。ある朝、本来持ってはいけない「心」を持ってしまう。
秀雄が仕事に出かけると、洋服を着て、靴を履いて、街へと歩き出す。
初めて見る外の世界で、いろいろな人間とすれ違い、つながっていく空気人形。
ある日、レンタルビデオ店で働く純一と出会い、その店でアルバイトをすることに。密かに純一に想いを寄せる空気人形だったが……。
“「心」を持つことは、とても嬉しくて、とても切ないことでした——”
スタッフ
脚本・編集・監督 是枝裕和
原作 業田良家「ゴーダ哲学堂 空気人形」(小学館ビッグコミックススペシャル刊)
企画:安田匡裕
プロデューサー:浦谷年良、是枝裕和
アソシエイトプロデューサー:加藤悦弘
ラインプロデューサー:田口 聖
音楽プロデューサー:佐々木次彦
撮影監督:リー・ピンビン
美術監督:種田陽平
美術:金子宙生
照明:尾下栄治
録音:弦巻裕
装飾 西尾共未
衣裳デザイン:伊藤佐智子
ヘアメイクデザイン:勇見勝彦
人形造型:原口智生
操演:根岸泉
視覚効果:松本肇
助監督 西山太郎
スクリプター:飯塚美穂
制作担当:新野安行
宣伝美術:森本千絵
写真 瀧本幹也
音楽 音楽 world’s:end:girlfriend(Human:Highway:Records)
製作 『空気人形』製作委員会(エンジンフイルム、バンダイビジュアル、テレビマンユニオン、衛星劇場、アスミック・エース)
配給アスミック・エース
キャスト
ペ・ドゥナ
ARATA
板尾創路
高橋昌也
余 貴美子
岩松 了
星野真里
丸山智己
奈良木未羽
柄本 佑
寺島 進
オダギリ ジョー
富司純子
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