カンフーシェフ
原題:KUNG FU CHEFS/功夫厨神
サモ・ハン×加護亜依×ヴァネス・ウー
2008年/香港/カラー/35mm/SRD/ビスタサイズ/90分 配給:日本スカイウェイ
2009年4月25日(土)よりシアター・イメージフォーラムにてロードショー!
(C)2008 My Way Film Co.,Ltd/Nihon Sky Way INC.
公開初日 2009/04/25
配給会社名 0107
解説
このシェフ最強!このデブ最強!破壊力、無差別級!
最強のタッグ、最高のカップル、最大の料理対決が炸裂する、
五臓六腑を刺激する超エンターテインメント作品!!!
サモ・ハン・キンポーが、ヴァネス・ウー、加護ちゃんを伴い帰ってきた!
この盛り合わせ、まさに今が旬の観覚!!!
世界で1番偉大な“動けるデブ”と言っても過言ではないサモ・ハン・キンポーが、鍛え抜かれた肉体を武器に俳優としても飛躍的な活躍をする若き武術者ヴァネス・ウーを従えて帰ってきた。ここに新旧アクション・スターがタッグを組む舌鼓打つ夢の作品が生まれた。この共演は、ヴァネスのアドレナリンを沸騰させアクション魂はさらに加熱、栄養バランス抜群の作品が生まれた。ここにブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リーの後継者として頭角を現す存在に成長した。また、日本からは元モーニング娘。の加護亜依が芸能界への復帰第1弾として日本を飛び出し本作に出演。物語の重要なヒロイン役として映画女優デビューを見事に果たす。愛らしいキュートなルックスに加え、体当たりで挑んだカンフー・アクション、ヴァネスとの胸キュンなシーンと、スクリーン一杯に瑞々しい演技を披露する姿はファンならずとも必見!
問答無用の“カンフー”と“料理”のコラボ!デザート要らずの満腹感!!!
料理と武術の達人であるカリスマシェフ・ピンイー(サモ・ハン・キンポー)が、熱き男ケン(ヴァネス・ウー)、チン(チェリー・イン)イン(加護亜依)姉妹と力を合わせ、かつて自分をレストランから追い出した男との料理対決に挑む。一方、おてんばで可愛らしいがトラブルメーカーでもあるインと、鼻っぱしらの強いケンはいつもケンカばかり。しかし、2人は次第に惹かれ合っていく。そんな中、対決は数々の妨害を受けながらも勝ち進んでいく。果たしてトップ・シェフの座を勝ち取ることが出来るのか。栄光と名誉を自分たちのレストランにもたらすことが出来るのか。はたまた2人の恋の行方は・・・!『少林サッカー』が、カンフーとサッカーのミックスであったように、本作ではカンフーと料理をミックスさせ秘伝のタレ“あいぼん”を丹念に仕込み、品質向上に努力。中国と言えば国際的に有名な料理とカンフーという2つのレシピを盛り込み歯ごたえある作品に創り上げたところが、実にオモシロイ!
超強力な厳選素材!珍味なスーパー・ブレンドにしびれろ!!!
監督は、スタントマンとして活躍した後に『少林キョンシー』などのアクション監督から監督へと転向したイップ・ウィンキンが逸脱な素材に腕を振るう。前作『カンフー無敵』の主要キャストを再び集め、味の決め手にサモ・ハンを添えてよりパワフルな一品を創り出すことに成功。武術監督には、『マトリックス』シリーズ、『チャーリーズ・エンジェル』、『カンフーハッスル』など、今や世界的にも評価が高いアクション一家ユエン・ウーピンの弟であり共に数々のアクション名作を手掛けてきたユエン・チュン・ヤンをお取り寄せ。共演には、サモ・ハンに負けず劣らずの有望な若きメタボ俳優としてアジアで大活躍の『カンフーハッスル』、『カンフー無敵』、『少林少女』のラム・ジーチョン。また、『カンフーハッスル』、『カンフー無敵』で奇跡の大復活を遂げた伝説の男ブルース・リャン。『RIKI-OH/力王』、『少林キョンシー』、『カンフー無敵』で絶大なカルト人気を誇るルイス・ファンなど、アジアを代表するアク抜き無用の名バイブレイヤーが脇を固め、コクのある味付けを提供している!
合成着色料一切なし!血湧き肉躍るド熱いカンフー!
怒濤のアクションシーンからは、肉と肉がぶつかり合う格闘技としてのカンフーの魅力が溢れ出している。近年、ド派手なCGと極端なワイヤー活用に目を奪われがちであるが、実は本作ほどしっかりと「カンフー」している映画は極めて稀と言ってよい。しかし、それも当然であろう演じている俳優がいずれも下処理不要の「本物」揃い、にわか仕込みの振り付けカンフーとは格が違うのだ。肉汁たっぷり、見た目はオッサンでもその技の鋭さは些かも衰えてはいないサモ・ハン。鍛え抜かれたカラダだってれっきとした衣装だぜっ、と言わんばかりに身体美を最大限に活かして舞うヴァネス。より高い跳躍、より速い旋回、より激しい振り、脂分たっぷり塩分控えめの生身のアクションが炸裂する“ザ・香港産カンフーエンターテイメント作品”、この極上の逸品ご賞味あれ!
・・・それにしても、サモ・ハン。あんなにメタボ体系なのに・・・あんなにキレの良い動きが出来るなんて、
サスガでございます。
ストーリー
料理と武術の達人であるカリスマ・シェフのホアン・ピンイー(サモ・ハン・キンポー)。ピンイーの兄であるホアン・ピンチー(ブルース・リャン)は、かつて有名なレストランの料理長であったが右手の怪我が原因で村を去り、ピンイーが彼の後を引き継ぐ。ピンチーの息子ジョー(ルイス・ファン)は父親の怪我を叔父であるピンイーの仕業によるものと思い込み、ピンイーを罠にはめて料理長の座から追い出す。そして、ジョーは一族の支配力の象徴である「龍頭刀」を手に入れる。
ある日、村から追い出されたピンイーは一流シェフであるシェンを父に持つチン(チェリー・イン)、イン(加護亜依)姉妹を訪ねる。シェンはレストラン“四海一品”の設立者であり兄ピンチーの料理の師でもあったが既に亡くなっていた。ピンイーはこのレストランで注文した料理を酷評した為に、腹を立てた料理長がピンイーに腕比べを迫る。一方、料理学校を卒業したケン(ヴァネス・ウー)は、校長の勧めで“四海一品”のシェンを訪ねるが、ひょんなことからピンイーの腕比べのアシスタントとして仕えることになる。
勝負は、伝説の料理を見事に作ったピンイーが勝利をおさめる。破れた料理長は自らレストランを去っていく。チンに“四海一品”の看板を引き継いで欲しいと頼まれたピンイーは、ケンとともに姉妹のレストランの手助けをしようと決心する。そして、ケンは高度な技術を誇るピンイーのもとで一流の料理人になるべく修行に励む。
しかし、ピンイーが “四海一品”の料理長として返り咲いたことを耳にした甥のジョーは、経営を妨害すべく荒っぽい手下を店に送り込む。すっかり客足が遠のいた“四海一品”は、起死回生とばかりに4年に1度開催される「中華の達人/料理コンテスト」に応募する。ケンは、優勝してレストランが再び繁盛を取り戻す絶好のチャンスだと確信する。そんな中、ピンイーはコンテスト直前に出場することが出来なくなってしまう。ケンは“四海一品”を代表して、2度の優勝経験を持つ“粤皇軒”の料理長ティエン(ラム・ジーチョン)と戦う事になる。奇しくも、“粤皇軒”の支配人は、ピンイーの甥ジョーであった。
コンテスト1回戦では、包丁さばきをテーマに6組が料理の技術を競い合うが、“四海一品”と“粤皇軒”はともに決勝戦へと勝ち進む。達人の座を邪魔する奴は許さないとばかりにジョーは、ケンとインを罠に掛けコンテストに出場できないように計るが、幸運にもピンイーは無事に2人を助け出す。ピンイーはかつて追い出された村に戻り、過去のわだかまりをふっ切って帰ってきたのだった。
コンテスト決勝戦当日、ジョーは父親の恨みをはらすべく手下を引き連れてピンイーに襲いかかる。過去の誤解を取り払うことなど出来ない彼らは、カンフーを使って決着をつけるしかなかったのだ。その頃、決勝戦では最も高度な “大羹不和(調味料を一切加えずに作るスープ)”をテーマに対決が繰り広げられようとしていた。ケンは、師匠ピンイーからかつて伝授された<開水白菜>で戦いに挑むべく準備を進めるが・・・。
果たして達人の座は、一体誰が勝ち取るのであろうか?
ピンイー、ケン、そしてシェン姉妹。
彼らは“四海一品”に栄光と名誉を再びもたらす事が出来るのであろうか?
・・・その答えは、自分の目で見て確かめろ!
スタッフ
監督:イップ・ウィンキン
製作:ジェレミー・K・P・チャン
プロデューサー:シャロン・ヤン
企画:染野行雄
脚本:ワン・ポー、エディ・チウ
武術指導:ユエン・チュン・ヤン、ユエン・シュン・イー
編集:ダン・ウェンタオ
美術:アラン・シン
音楽:リアン・ウェンタオ
キャスト
サモ・ハン・キンポー
ヴァネス・ウー
加護亜依
ラム・ジーチョン
チェリー・イン
ブルース・リャン
ルイス・ファン
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