サガン ─悲しみよ こんにちは─
原題:SAGAN
愛も、名声も、贅沢も── ぜんぶ手に入れて、失って。
2008年/フランス映画/122分/カラー/アメリカンビスタ/ドルビーデジタル/字幕翻訳:古田由紀子/字幕協力:河野万里子 配給:ショウゲート
2009年6月6日(土)Bunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開!
(C)2008 ALEXANDRE FILMS
公開初日 2009/06/06
配給会社名 0008
解説
人生そのものが最高傑作かつ問題作だった作家、フランソワーズ・サガン
きらびやかな人生に秘められた愛と別れが今、明かされる──
デビュー作『悲しみよ こんにちは』が世界的ベストセラーとなり、わずか18歳で有り余る富と名声を手に入れた作家、フランソワーズ・サガン。しかし、作品以上に注目されたのは、サガン本人の人生だった。ゴシップ誌を賑わすセレブとのパーティ三昧。生死をさまよったスポーツカーの事故。「破滅するのは私の自由」と発言して騒動になったドラッグでの有罪判決。勝っても負けても桁外れの金額だったギャンブル。ミッテラン元大統領との親密な“交際”・・・
スキャンダラスなイメージとは裏腹に、サガンは結婚し、子供にも恵まれ、最愛の人の死に悲しみ、そして生涯真摯に小説を書き続けた。本作では世界を熱狂させたデビューから、この世を去るまで、きらびやかな人生とその陰に隠された素顔を描き出す。その69年の生涯で、愛と孤独を知り尽くしたサガン。彼女が人生の最期に見たものとは──?
ストーリー
2度の結婚、出産、最愛の人の死・・・。 愛を求め、愛に去られたサガンのドラマティックな人生
発表する小説は常に話題となり、気ままで贅沢な暮らしを楽しむサガン。自由奔放な彼女に恋の相手は大勢いたが、最初の結婚は失敗に終わる。一人息子に恵まれながら、またも破局した2度目の結婚。傷心の中、サガンは執筆に打ち込むと共に、酒や浪費も増えていく。そんなサガンを支え、変わらぬ愛をくれた親友ペギーも、ある日、不治の病を宣告される……。その69年の生涯で、愛と孤独を知り尽くしたサガン。彼女が人生の最期に見たものとは──?
スタッフ
監督:ディアーヌ・キュリス
衣装デザイン:ナタリー・デュ・ロスコア
キャスト
シルヴィ・テステュー
ピエール・パルマード
ジャンヌ・バリバール
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