原題:Monsters vs. Aliens

この夏、奇想天外な 一大パニック・アニメーション到来!

2009年/ドリームワークスSKG提供/PDI・ドリームワークス作品 シネマスコープ/5巻/2,587m /8,487ft/94分/DTS SRD SDDS SR 日本語字幕:桜井裕子 配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン

2009年11月20日よりDVDリリース 2009年7月11日(土)より、新宿ピカデリー他、全国ロードショー

Monsters vs. Aliens ™ & © 2009 DreamWorks Animation L.L.C. All Rights Reserved.

公開初日 2009/07/11

配給会社名 0154

解説


地球一ツイてないヒロイン、スーザンに
奇想天外な大トラブル発生!!

結婚式当日を迎え、甘〜い新婚生活に思いを馳せ、心を躍らせているスーザン。ところが、突然落下してきた隕石に接触してしまったことから、何と身長がおよそ15mに巨大化!人生最大の舞台で“巨大な花嫁”になってしまっただけでも大問題なのに、スーザンは新種のモンスターとして政府の秘密基地に監禁されてしまう。しかもさらなる大問題は、はみ出しモンスター軍団の一員として、地球に迫り来るエイリアンの襲撃に立ち向かうハメになったこと…。「なんで!?わたし、モンスターじゃないのに!」。信じられない大トラブルに巻き込まれたスーザンは、地球イチ運の悪いヒロインとして人類を救えるのか!?映画史上空前のスケールで、普通の女性スーザンと地球に降りかかった未曾有の大ピンチを描くパニック・アニメーション超大作『モンスターVSエイリアン』の誕生だ!!
突然巨大化したヒロイン、数々の名作を生んできたパニック映画へのオマージュ、脇を固めるユニークなキャラクターたちなど、奇抜なアイデアを見事に融合させたストーリーは文字通り畳みかけるようなサプライズの連続。実写版アクション映画を凌駕する圧倒的なエンターテインメント作品となっている。しかし本作品の最大の魅力は、スーザンの姿を通して語られるヒロインの成長物語。“等身大”の女性だったスーザンが変化したのは単なる身体の大きさだけ?たとえはじめは思いもよらないハプニングに巻き込まれただけだったとしても、戸惑いながらもありのままを受け入れ、守るべきもののために力を出し切った時、スーザンが得たものは今まで気づかなかった生き生きとした自分。「OK、スーザン、わたしならきっとできる!」と自分に言い聞かせながら、スーザンが本当にスケールアップしたのは身体だけではなくハートだった。
そして、スーザンとともに地球の存亡を背負うことになるモンスターたちは、一度見たら忘れられない強烈なインパクトのキャラクターばかり。ゼラチン質で全身胃袋のボブ、イカレ科学者のコックローチ博士、マッチョな半猿半魚人ミッシング・リンク、100mの巨大虫ムシザウルス—彼らもまたモンスターとして世間から隔離されてはいるが、決して自分たちを否定することなく、置かれている状況を考えすぎることもなく、陽気に楽しんでさえいる。もしやこれは、現代ストレス社会への警鐘!?しかもモンスターの自覚がないスーザンから見れば、「何で私と彼らが仲間なの?」と言いたくなるほどのルックス。しかし、たとえ見た目は人と違っていても、それは素敵なことだとスーザンは気づき始める。違っているからこそお互いを認め合い、いざという時には一致団結。それぞれが愛すべき不思議な魅力に満ちている。さあ、はみ出しモンスター軍団とともに、スーザンが地球侵略を企むエイリアンと決着をつける時がやって来た!

“スーザンVSエイリアン”のアイデアを愛した
キャスト&スタッフ

スーザンを中心としたモンスター軍団を演じるボイス・キャストは、キャラクター同様にユニークで個性的なキャストが集結。スーザンを演じるのは『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でアカデミー賞®に輝くリース・ウィザースプーン。彼女は「普通の女の子が自分の価値観を見つけ出すところが好き」と語る通り、突然身体が大きくなったスーザンの心の変化に共感しながら役柄を大いに楽しんでいる。TVシリーズ「Dr. HOUSE/ドクター・ハウス」で2度のゴールデン・グローブ賞に輝くヒュー・ローリーが演じるのはコックローチ博士。知的なクセ者というキャラクターは、まさに彼にうってつけのキャスティング。ミッシング・リンク役には『アイス・エイジ2』、『レミーのおいしいレストラン』でも声の出演をしているウィル・アーネット。ボブ役のセス・ローゲンは、『40歳の童貞男』、『カンフー・パンダ』で見せた天性のコメディセンスで、ボブのとぼけた面白さを表現することに大成功している。その他、地球侵略を企むエイリアンのギャラクサーには『Gガール/破壊的な彼女』、『JUNO/ジュノ』のレイン・ウィルソン。エイリアンの攻撃に困惑する大統領に『奥様は魔女』のスティーヴン・コルバート。スーザンの婚約者、デレク役は『ナイト ミュージアム』のポール・ラッドが演じている。そして、スーザンたちを捕らえてエイリアンとの戦いに向わせるW.R.モンガー将軍役には「24」シリーズのキーファー・サザーランド。キーファーはこの役を、カリスマ性に富んだ型破りなキャラクターとして演じている。
ドリームワークス・アニメーションのCEOであるジェフリー・カッツェンバーグが監督に指名したのは、アカデミー賞®にノミネートされた『シャーク・テイル』で監督、脚本を手がけたロブ・レターマンと、世界的大ヒット作『シュレック2』で監督を務めたコンラッド・ヴァーノンのコンビ。彼ら2人はストーリーも担当し、本作品にかつてない躍動感とスケール感を注ぎ込んでいる。製作を担当したリサ・スチュワートは、『あの頃ペニー・レインと』、『ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密』等、女性の生き方を描いた作品を多く手がけてきた敏腕プロデューサー。彼女の存在がスーザンのキャラクター形成にも大きく影響しているのは間違いない。またビッグ・プロジェクトにふさわしく、脚本は『The Rocker』のマヤ・フォーブス、『ダージリン急行』のウォレス・ウォロダースキー、『カンフー・パンダ』のジョナサン・エイベルとグレン・バーガー、そして監督のロブ・レターマンといった面々が集められ、共同作業で奇想天外な物語を作り上げていった。音楽を手がけているのは、ハンス・ジマーとのコンビで『ダ・ヴィンチ・コード』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『ダークナイト』にも関わっていたヘンリー・ジャックマン。その他、プロダクション・デザイナーのデヴィッド・ジェームズ(『森のリトル・ギャング』)、視覚効果スーパーバイザーのケン・ビレンバーグ(『シュレック』シリーズ)、キャラクター・アニメーション責任者のデヴィッド・バージェス(『ビー・ムービー』)等、CGアニメーション作品には欠かせない分野にも超一流のスタッフが集められている。

ストーリー










「わたしが巨大な花嫁に!?」——スーザンに大問題発生!
カリフォルニアの教会で、今まさに幸せいっぱいのスーザン(声:リース・ウィザースプーン)と、TVキャスターのデレク(声:ポール・ラッド)の結婚式が執り行われようとしていた。テラスでひとりハネムーンに思いをはせるスーザン。ところがその時、轟音とともに突然謎の隕石が落下し、スーザンを直撃してしまう。本人は何が起こったのか分からないままチャペルへと急ぐが、結婚式の最中に何とスーザンの身体はおよそ15mに巨大化し、ついに教会の天井を突き破ってしまう!パニックに陥ったスーザンの姿は、まるで巨大なモンスターが暴れているかのよう。デレクもスーザンの両親も、目の前の出来事に呆気にとられている中、軍隊がスーザンを捕獲して連れ去ってしまうのだった。

「わたし、モンスターじゃない!」——またまた大問題発生!
堅牢な建物の中で目が覚めたスーザン。まわりには誰もいないと思っていたら、何かの気配が…。その時、彼女の前に、この世のものとは思えない奇妙な生物が姿を現した。彼らはスーザンと同様に捕獲され、監禁されていたモンスターたちだったのだ!ゼラチン質で全身胃袋、脳ミソもないのに陽気なおとぼけキャラのボブ(声:セス・ローゲン)。天才的な頭脳とゴキブリの身体というバランスの悪いコックローチ博士(声:ヒュー・ローリー)。マッチョなくせに意外と身体が弱い半猿半魚人ミッシング・リンク(声:ウィル・アーネット)。放射能を浴びて身長が100mに巨大化した昆虫のムシザウルス——そして絶叫するスーザンの前に、今度は彼女から見れば“小さな人間”が現れる。彼こそがスーザンたちを捕らえたW.R.モンガー将軍(声:キーファー・サザーランド)だった。モンガー将軍はスーザンに、もう2度と家族や婚約者に会えないこと、そして、これからはモンスター名“ジャイノミカ”になったことを告げるのだった。

「わたしがエイリアンと戦う!?」——さらなる大問題発生!
一方その頃、アメリカ政府は、地球侵略を目論むギャラクサー(声:レイン・ウィルソン)が放ったエイリアン・ロボットへの対応に頭を痛めていた。大統領(声:スティーヴン・コルバート)が友好的なファースト・コンタクトに失敗。軍隊が攻撃を開始するが全く歯が立たず、撤退を余儀なくされる。人類にはもう打つ手はないのか…?そんな時、ただただ困っているだけの大統領にモンガー将軍が進言する。「今こそ出動させるのです!モンスターを!!」——こうして“モンスターVSエイリアン”作戦が開始されたが、スーザンにとっては巨大化してモンスターと呼ばれるだけでも大問題なのに、さらにエイリアンと戦うなんて大・大問題!でも、いま地球を救えるのはスーザンたちしかいない!?

「もうパニックで、過呼吸になりそう…!」
モンガー将軍から、エイリアン・ロボットを倒せば元の生活に戻れるという条件を出されたスーザンたちはサンフランシスコへと向かう。懐かしい街に降り立ち、久しぶりに外の空気を吸って、ふと自分の身に起こっている大問題を忘れてしまいそうになるスーザン。しかし目の前に現れたエイリアン・ロボットの大きさに思わず唖然。こんな敵に勝てるわけがないのに…
果たして、スーザンとはみ出しモンスター軍団の運命は!?

スタッフ

監督・ストーリー・共同脚本:ロブ・レターマン
監督・ストーリー:コンラッド・ヴァーノン
プロデューサー:リサ・スチュワート
共同製作:ジル・ホッパー・デスマーチェリエ、ラティファ・アワウ
脚本:マヤ・フォーブス、ウォーリー・ウォロダースキー
ジョナサン・エイベル、グレン・バーガー
プロダクション・デザイン:デヴィッド・ジェームズ
美術監督:マイケル・アイザック
視覚効果スーパーバイザー:ケン・ビレンバーグ
デジタル・スーパーバイザー:マヘシュ・ラマスブラマニアン
ステレオスコピック・スーパーバイザー:フィル・キャプテン・3D・マクナリー
レイアウト責任者:デイモン・オベアン
キャラクター・アニメーション責任者:デヴィッド・バージェス
エフェクト責任者:ヤンシー・リンドクイスト
編集:ジョイス・アラスティア、エリック・ダプケヴィッチ
音響編集スーパーバイザー:イーサン・ヴァン・ダー・リン
音楽:ヘンリー・ジャックマン

キャスト

(ボイス・キャスト)
スーザン : リース・ウィザースプーン
ボブ : セス・ローゲン
コックローチ博士 : ヒュー・ローリー
ミッシング・リンク : ウィル・アーネット
W.R.モンガー将軍 : キーファー・サザーランド
ギャラクサー : レイン・ウィルソン
大統領 : スティーヴン・コルベール
デレク・ディエトル : ポール・ラッド

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