原題:Slumdog Millionaire

アカデミー賞<作品賞>最有力!2009年 “最高”の1本!!

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009正式出品作品

全米2008年11月12日公開

2008年/アメリカ/カラー/120分/字幕翻訳:松浦美奈 配給:ギャガ・コミュニケーションズ

2009年10月23日よりDVDリリース 2009年6月27日(土)より、シネマート六本木にてロードショー 2009年4月18日(土)より、TOHOシネマズシャンテほか全国順次ロードショー

(C)2008 Celador Films and Channel 4 Television Corporation

公開初日 2009/04/18

配給会社名 0025

解説


全ての答えの裏側に、インドを疾走する彼の人生があった?? 。
世界最大のゲームショー「クイズ$ミリオネア」で一夜にして億万長者のチャンスを掴んだスラムの少年。
全てを賭けた〈最ファイナル・アンサー後の答え〉を探して彼の過酷な人生を駆け抜ける、
パワフルなエンタテインメント感動作!

世界が絶賛した“ある少年”の物語。
全ては、2008年トロント国際映画祭から始まった。

18歳の少年ジャマールは、警察に逮捕された。理由は、インドで大人気を誇る世界最大のクイズショー「クイズ$ミリオネア」に出演し、あと1問正解を出せば番組史上最高の賞金を獲得できるところまで勝ち抜いたからだ。いまだかつて医者も弁護士も、ここまで勝ち残ったことはない。しかも、ジャマールは、学校にも行ったことがないスラム出身の孤児なのだ。
果たして彼はどんなズルをしているのか? いや、それとも彼は生まれながらの天才なのか?
2008年9月トロント国際映画祭で世界初上映となった本作『スラムドッグ$ミリオネア』は、翌朝には批評家や業界関係者の間で「傑作」と絶賛の評や口コミが出始め、同映画祭において最高峰となる〈最優秀観客賞〉を受賞。勢いはその後も増すばかりで、11月に全米で公開されると、ブログなどで絶賛の声が相次ぎ大ヒットとなり、10館からスタートした公開が年内には600館規模へと拡大。その頃から“アカデミー賞〈作品賞〉最有力”とささやかれ、12月に発表されたナショナル・ボード・オブ・レビューでは08年の最優秀映画賞に輝いたばかりか、監督賞、有力新人賞も獲得。更には先日発表されたゴールデン・グローブ賞では見事〈最優秀作品賞〉〈最優秀監督賞〉〈最優秀脚本賞〉〈最優秀作曲賞〉の最多4部門を受賞し、現在も日々世界中の映画賞を受賞し続けている!

万華鏡のように表情を変えるパワフルな構成と、
涙と感動に溢れるストーリー。

『トレインスポッティング』監督 ×『フル・モンティ』脚本家の鬼才コンビが贈る、2009年最も面白い映画はこれだ!
インド生まれの作家ヴィカス・スワラップによる小説「ぼくと1ルピーの神様」を元に、スリルと愛、残酷さとユーモア、そして涙と感動にあふれる『スラムドッグ$ミリオネア』の脚本を手掛けたのは、『フル・モンティ』でオスカー候補に挙がったサイモン・ビューフォイ。執筆前にリサーチのため3度インドを訪れた彼は、スラムの人々の持つポジティブさ、コミュニティの意識に感銘し、そのエッセンスをたっぷりと脚本に盛り込んだ。
監督は『トレインスポッティング』『ザ・ビーチ』『28日後…』など毎回まったく違ったジャンルの作品を贈り出してきた個性派のダニー・ボイル。インドの持つエネルギーをスクリーンに反映させたいと願ったボイルは、出演者の多くを現地のスラムでスカウト。リアリティを重視して、言語も全体の3分の1をヒンディー語で撮影した。また、作曲には、インドの映画音楽を100曲以上作曲し、「ボリウッドのジョン・ウィリアムズ」とも呼ばれるA・R・ラフマーンを起用。その結果、まさに「今」のインドの躍動感と独特のエッジに満ちあふれる、エキゾチックかつパワフルな映像が誕生することになった。
クイズ番組、警察での尋問、ジャマールの回想シーンの3つを巧みに織り交ぜながら展開するスマートな構成。しかし、物語のコアとなるのは、ピュアすぎるほど美しいラブストーリー。ボストン・グローブ紙の映画批評家も「今晩、どんな予定があっても中止しなさい。そして『スラムドッグ$ミリオネア』を観に行きなさい」と言うとおり、何はさておいても今すぐ観に行きたい、感動の一作がここに誕生した!!

ストーリー




世界最大のクイズショーで、残り一問まで辿り着いたスラムの少年。
間違えれば、一文無し。正解すれば、番組史上最高額の賞金を手に入れる。
〈スラムの負スラムドックけ犬〉が全てを賭けて出した、人生の“ファイナル・アンサー”とは???

■はじまり:1,000ルピー
インド中の人々が、今、テレビに釘付けになっている。大人気番組「クイズ$ミリオネア」が、番組の歴史上最高にエキサイティングな瞬間を迎えているのだ。挑戦者はムンバイのスラム出身の18歳、ジャマール・マリク。学校に行ったこともない彼は次々に難解な質問に正解を出し続け、あと1問で2000万ルピーを手にするところまで来ているのだ。いまだかつて医者も弁護士も、ここまで勝ち残ったことはない。もちろん、番組のホスト、プレーム・クマールにとって、このなりゆきはおもしろくない。クマールはこっそりと警察に連絡し、1日目の収録が終了したところでジャマールを逮捕させてしまった。

■警察での尋問:20,000ルピー
どんなずるい手段を使ったのかと尋問され、拷問を受けるジャマール。単に本当に答えを知っていただけだと主張する彼は、これまでに出された質問ひとつひとつについて、その答えを知ることになった過酷な過去を話し始めた?。
 ジャマールと兄のサリームは、幼い頃目の前で母を亡くし孤児になった。ある日、ふたりは、ひとりぽつんと立っている女の子を発見する。放っておけという兄の言葉に逆らって、ラティカという名のその孤児の女の子を自分たちの仲間に招き入れてあげるジャマール。
友人になったラティカ、ジャマール、サリームの3人は、自分たちを“三銃士”と見立てて、想像を絶する究極に残酷な少年時代を手を取り合って生き抜く。しかし、孤児たちを搾取する恐ろしい大人たちの元から逃げ出す途中で、ラティカと兄弟は生き別れとなってしまう。

■過酷な過去:640,000ルピー
兄弟2人となったジャマールとサリームは、電車の中で乗客から盗みを働いたり、タージ・マハルで焼き付けの知識を得て観光ガイドのフリをし、金を稼いだりして生き延びていた。
どんな苦労にさらされながらも、決して金銭への欲望にとらわれることなく、まっすぐな心と誠実さを失わないジャマールと対象的に、サリームは金とパワーに貪欲になっていき、兄弟の溝は深まっていった。そんなジャマールの心の支えとなってくれたのは、今はどこに住むのかもわからない、幼なじみのラティカだった。彼女をどうしても見つけたい。その一心からジャマールは、「クイズ$ミリオネア」に参加することを決意する。インドのどこかで、彼女が見ていて自分を見付けてくれるかもしれないという希望に賭けるためだった。

■運命の瞬間:10,000,000ルピー
警察の尋問を受けるジャマールが、自らの過去を語るうちに、彼がなぜ質問の答えを知っていたのかが少しずつ明らかになっていく。ジャマールの話を聞くうちに、最初は敵意に満ちていた警部も、次第に心を動かされていく。このスラムの負け犬は、もしかしたら真実を語っているのかもしれない。さらに会話を続けるうちに、そもそもジャマールがなぜクイズ番組に出演しようと思ったのか、その動機が明らかにされ、警部はジャマールに「スタジオに戻って、最後の質問に答えなさい」と言う。そしてジャマールは、全てを賭けた“ファイナル・アンサー”を出すために、スタジオへと戻ることになる。

■最後の答え<ファイナル・アンサー>:20,000,000ルピー
果たして最後の質問には、何が用意されているのか? ここで正解が出せなければ、彼は元の生活に戻ることになる。一方で、正解すれば、2000万ルピーという夢のような大金を手にすることができるのだ。そして何よりも、この〈スラムの負け犬〉ジャマールは、本当の目的を達成することができるのだろうか。インド中が息を飲んで見守る中、彼に出された最後の質問は、ジャマールの人生を試すような驚くべき質問だった—。

スタッフ

監督 / ダニー・ボイル
製作 / クリスチャン・コルソン
脚本 / サイモン・ビューフォイ
撮影 / アンソニー・ドッド・マントル
編集 / クリス・ディケンズ
美術 / マーク・ディグビー
衣装 / スティラット・アン・ラーラーブ
インド キャスティングディレクター / ラブリーン・タンダン
イギリス キャスティングディレクター / ゲイル・スティーヴンス
作曲 / A・R・ラフマーン

提供:ユーズフィルム × メディアファクトリー
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
宣伝:ギャガGシネマ
後援:ブリティッシュ・カウンシル
原作:「ぼくと1ルピーの神様」(ランダムハウス講談社)

キャスト

ジャマール・マリク / デーヴ・パテル
プレーム・クマール / アニル・カプール
警部 / イルファーン・カーン
サリーム・マレク / マドゥル・ミッタル
ラティカ / フリーダ・ピント

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