2008年/中国/カラー/117分/ 配給:ドキュメンタリー・ドリームセンター(DDセンター)

2009年6月6日、六本木・シネマート六本木にてロードショー 2009年5月30日、中野・ポレポレ東中野にてロードショー 2009年5月9日、ユーロスペースにてリバイバルロードショー 2009年4月25日、横浜・シネマジャック&ベティにてロードショー 2009年3月7日、ユーロスペースにて春節ロードショー

公開初日 2009/03/07

配給会社名 1057

解説

長江のほとりで家族とつつましく生きるひとりの女性、秉愛。働き者の彼女にとって、育ち盛りの子供たちと暮らし、病弱な夫と連れ添うことは、滔々と流れる川のように十分な幸福だった。しかし、三峡ダム建設に伴う移住命令によって、一家は次第に追い詰められていく・・・。
オリンピックと並ぶ中国、百年来の夢、三峡ダムが2009年に完成する。その発展の影で取り残されていた人々と、権力に立ち向かう凛とした女性の姿を『長江に生きる』は見つめる。監督は日本に13年間滞在しドキュメンタリー映画と出会い、映画制作を志した女性監督、フォン・イェン。その眼差しを映画音響の菊池信之による、繊細かつダイナミックな空間づくりが支えている。
ここに映し出されるのは、辺境の地においても、人としてのプライドと優しさが活きている、人間本来の姿が。

ストーリー

スタッフ

製作・監督:フォン・イェン(馮艶)
共同製作:チャン・ヤーシュエン(張亜[王旋])
撮影:フォン・イェン、フォン・ウェンヅ(馮文澤)
編集:フォン・イェン、マチュー・ヘスラー
音響設計:菊池信之
音響助手:高田伸也、早川一馬、熊谷悠
方言:ワン・インフェン(王銀芬)、ビエ・ファーウェン(別発文)
技術サポート:ルー・ビン(呂賓)
字幕協力:箭子喜美江
予告編:秦岳志
予告編音楽:KANJI KAI / 二胡演奏 JUN WANG
公式ホームページ:中山大樹
宣伝:原田徹(スリーピン)
協力:シネマトリックス
特別協力:浅田義信、片岡和子、岐部明弘、肖菊芳、宋立水、西海裕子、 牧野宏子、松岡環、王慧槿、藤居啓二

配給: ドキュメンタリー・ドリームセンター
配給協力: コミュニティシネマ支援センター

キャスト

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