原題:CARAMEL

第21回東京国際映画祭“アジアの風”出品 2007年カンヌ国際映画祭監督週間出品 2007年トロント国際映画祭 GALA部門招待作品 2007年ストックホルム国際映画祭 国際批評家連盟賞

2007年/レバノン・フランス/カラー/96分/ 配給:セテラ・インターナショナル

2009年1月31日(土)より、渋谷・ユーロスペースほか全国順次ロードショー

(C) Les Films des Tournelles - Les Films de Beyrouth - Roissy Films - Arte France Cinema

公開初日 2009/01/31

配給会社名 0117

解説


ベイルートのヘアエステサロンに集う5人の女性たち。彼女たちはそれぞれ誰にも言えない秘密を抱えていた・・・。サロンのオーナーである30歳のラヤールは、いつも都合のよいときにだけ連絡をしてくる不倫中の恋人にイライラする毎日。28歳のニスリンは恋人との結婚が決まるが、厳格なイスラム教徒の家庭で育った彼女には彼に打ち明けられない過去がある。24歳のリマは長い髪の美しい顧客に心惹かれる自分に戸惑う。サロンに通うジャマルはオーディションを受け続けるが上手くいかず、年を重ねる自分を受け入れられないでいる。65歳のローズは問題の多い姉を抱え、すでに自分の人生を諦めてしまっていた。そんなとき、フランス人の男性と出会うのだが・・・。
政治的に不安定な状況下でも、強く美しく生きる世代の違う女性たちの日常を、主役もつとめたナディーン・ラバキー監督が女性ならではの視点で、カラフルに優しく、ちょっぴり痛みのエッセンスを交えて描いた女性ドラマ。

ストーリー

スタッフ

監督:ナディーン・ラバキー
プロデューサー:アンヌ・ドミニク・トゥーサン

キャスト

ナディーン・ラバキー
ヤスミン・アル・マスリ
ヨアンナ・モウカーツェル

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