SR サイタマノラッパー
原題:8000miles
青春ヒップホップ映画の傑作誕生!!
◉モントリオール・ヌーヴォ国際映画祭招待上映 ◉ゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞 ◉プチョン国際ファンタスティック映画祭NETPAC賞(アジア映画最高賞)受賞 ◉TBSラジオ「ライムスター宇多丸のシネマランキング2009」ベスト1位 ◉新・文芸坐「気になる日本映画達2009上半期ベストセレクション」 ◉渋谷ユーロスペースで3日間の満員立見を記録 ◉池袋シネマ・ロサ初日レイトショー歴代動員記録1位 ◉「映画芸術」ベスト映画第6位 ◉東スポ映画大賞監督賞ノミネート ◉毎日映画コンクール音楽賞ノミネート(作曲家岩崎太整) ◉映画監督協会新人賞(入江悠監督) ◉2010年7月27日、池袋シネマ・ロサ(録音映画祭)にて上映
2008/日本/カラー/ステレオ/HD/80分 配給:ロサ映画社、ノライヌフィルム
近日公開予定 松山シネマルナティック(愛媛) 2010年11月6日(土)より19日までシネマe-ra(静岡)にて公開 2010年10月9日(土)より22日まで金沢シネモンド(石川)にて公開 2010年9月18日(土)より10月1日まで静岡シネ・ギャラリー(静岡)にて公開 2010年9月4日(土)より11日まで神戸アートビレッジセンター(兵庫)にて公開 2010年8月7日(土)、ATTIC(札幌)にて公開 2010年7月17日(土)、シネマテーク高崎(群馬)にて公開 2010年7月10日(土)〜16日(金)、シネマスコーレ(愛知)にてロードショー 2010年6月26日(土)〜7月2日(金)、T・ジョイ京都(京都)にてロードショー 2010年05月28日よりDVDリリース 2010年4月10日(土)〜、新宿バルト9にてロードショー 2010年2月15日(月)〜20日(土)、下高井戸シネマ(東京)にてレイトショー 2009年6月20(土)〜6月26日(金)、渋谷ユーロスペースにてレイトショー 2009年4月25日(土)〜4月27日(月) 札幌ATTIC 2009年4月12日(日)〜5月16日(土) 深谷シネマ(埼玉県) 2009年4月 4日(土)〜4月10日(金) 名古屋シネマスコーレ 2009年3月14(土)〜4月3日(金)、池袋シネマロサにてレイトショー
公開初日 2009/03/14
公開終了日 2009/04/03
配給会社名 0421/1019
解説
『OBSESSION』(02)、『SEVEN DRIVES』(03)がゆうばりファンタスティック映画祭で2年連続入選、2006年には初の長編映画『JAPONICA VIRUS』が全国公開されて注目を集めた入江悠監督の新作長編映画。
本作は地方都市の青年たちの姿をヒップホップ音楽にのせてシニカルに、そして温かく描いたまったく新しい青春映画である。2008年にロンドンで上映、絶賛された短編をもとに大幅にリライトし北関東の片隅を舞台に、深谷シネマ(深谷フィルムコミッション)の全面協力で長編化された。
全編ほぼ1シーン1カットの撮影、豪華なアーティストによるオリジナルヒップホップトラック、随所にインサートされる斬新なラップなど、映像・音においても監督入江悠の新境地を開拓している。
主演には舞台で活躍する若手俳優・駒木根隆介を抜擢、ヒロインに人気絶好調アイドルのみひろ、共演に杉山彦々(『死神の精度SWEETRAIN』『サッドヴァケイション』)、水澤伸吾、奥野瑛太、益成竜也など今後が期待される若手俳優が顔を揃え、更には謎のラッパーT.K.Dや釣り師ラッパーTECといった大胆なアーティスト陣が脇を固めている。
音楽は、入江悠作品を多く手がける岩崎太整が担当。
近年稀にみるオリジナリティに溢れたヒップホップ音楽が切なく温かい映画の世界を彩り、世界的なスケール感・美しい透明感を実現している。ヒップホップ音楽を支えるリリック(歌詞)にはT.K.DやRTRといったヒップホップアーティストが参加。今までのヒップホップの常識を覆す強烈な批評性を込めた歌詞は、爆笑とともに強烈なインパクトを聴くものに残す。
ストーリー
レコード屋もライブハウスもないサイタマ県北部のフクヤ市。
ニートのIKKU(駒木根隆介)は狭い街の中を毎日ぶらぶらしながら、とくにやることもなく
なんとなくいつの日か世界的なラッパーになるのを夢みている。
友人のTOM(水澤伸吾)やMIGHTY(奥野瑛太)たちと秘密基地でオリジナルトラックを作って、
まずはフクヤ市でライブをやろうと考えている。
しかし現実のところTOMはおっぱいパブの店員だし、MIGHTYは実家のブロッコリー作りで忙しい。
そんなある日、高校の同級生の千夏(みひろ)が東京から帰ってきて……。
偶然、IKKUはスーパーで再会してしまう。
千夏は高校を中退して東京でAV女優として活躍し、また地元に帰ってきたのだった。
些細なすれ違いから、千夏のことを巡って次第にラッパーたちの夢がバラバラになっていく。
夢も希望も無くなったIKKUはヒップホップの服を脱ぎ捨て、焼肉店でバイトを始める。
そこで、かつてのヒップホップ仲間にばったり再会したIKKUは……。
サイタマ県の片田舎で不器用にラッパーを目指す青年たちの、どこか哀しく、やがて可笑しな日々。
まだ誰も観たことのない映画史上初の、まったく新しいヒップホップ青春映画の傑作。
スタッフ
脚本・監督:入江悠
音楽:岩崎太整
撮影:三村和弘
MA:山本タカアキ
HIPHOPアドバイザー:RTR
協力:深谷シネマ/埼玉県深谷市/BroccoRECORD ほか
キャスト
駒木根隆介
水澤伸吾
奥野瑛太
杉山彦々
みひろ
益成竜也
TEC
上鈴木伯周
ほか
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