縛ることは、抱きしめること。

2007年/日本/カラー/94分 配給:スローラーナー+アットエンタテインメント

2008年10月25日よりDVDリリース 2008年5月31日(土)より、渋谷ユーロスペースにてレイトショー

公開初日 2008/05/31

配給会社名 0048/0104

解説


ぴんと張り詰めた空気の中、縛師はモデルの体をゆっくりと縛っていく。徐々に紅潮し、しっとりと汗ばんでいく肌。苦悩の顔から時折見せる艶やかで官能的な表情。“エクスタシーとは死に向かうこと”。死へ向かうほどに彼女たちは生を感じ、縛師はそれを見つめている、優しく、抱きしめるように…。アブノーマルな行為の中で自分を解放するモデルたち。縛師との絶対的な信頼感。第一線で活躍し続ける縛師と、彼らが厳選したモデルとの“対話”を描いたのは、『M』『ヴァイブレータ』など、女性の心理を鋭く描いてきた廣木隆一。廣木監督は初のドキュメンタリーとなる本作で、S=サディズムとM=マゾヒズムという従来の意味が転倒するさまを、縛師同様見つめている。第36回ロッテルダム映画祭にてワールドプレミア上映後、多数の海外映画祭にて上映され衝撃と賞賛をうけた本作がいよいよ公開!

縛師(緊縛師)とは?:
SMビデオ、グラビア、イベントなどでモデルを実際に縛る仕事をする人のこと。

ストーリー

スタッフ

監督:廣木隆一 
エグゼクティブプロデューサー:池崎嘉康、平田樹彦、小野正、成田尚哉 
撮影:鈴木一博、渡辺辰巳 
編集:廣木隆一、継田淳 
録音:福田明 
音楽:遠藤浩二

キャスト

濡木痴夢男
雪村春樹
有末剛
早乙女宏美

卯月妙子

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