2008年/日本/カラー/104分/ 配給:東宝

2009年02月13日よりDVDリリース 2008年8月23日(土)全国東宝系ロードショー

(C)若杉公徳/白泉社/ヤングアニマル

公開初日 2008/08/23

配給会社名 0001

解説



ポップ音楽好きな心優しき青年が、何故か悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(DMC)のカリスマ「ヨハネ・クラウザーII世」として活躍する羽目になる悲劇(喜劇?)を描いた大ヒット爆笑デスメタルギャグ漫画がこの夏、ついに映画化!!

『デスノート』のL役でその圧倒的な存在感と演技力で人気が爆発した松山ケンイチが、ナヨナヨ根岸とデスメタルのカリスマ・クラウザーという強烈な個性をもったキャラを演じ分ける。その完全なナリキリぶりにマスコミを中心に早くも熱い視線が注がれている!!

コミックス1巻発売と同時に人気が大爆発。ランキング雑誌の権威『このマンガがすごい!』で『デスノート』を抑えて第1位獲得。
カリスマ漫画家や芸能界にも熱烈なファンを生み、現在250万部超の大ヒットを記録中。間違いなく今最も注目されている傑作漫画、DMC。

デスメタルとオシャレポップのギャップの笑い、根岸青年の恋愛と音楽への熱い想い、デスメタル×ポップス×パンク×ヒップホップなどの多彩な音楽バトルの融合。『スウィングガールズ』や『スクール・オブ・ロック』のように、とにかく笑えて、そして最後には不思議と感動を呼ぶ、究極の青春音楽コメディ映画=デスメタルコメディ『DMC』が2008年夏に誕生する!!

ストーリー




「こんなはずじゃなかった・・・」
心優しき青年・根岸崇一は、オシャレな渋谷系ポップソングミュージシャンを夢見て大分の田舎町から上京。

「そのキッスの味はきっとラズベリ〜♪さっき食べたケーキの仕業さ〜♪」
と渾身の甘いポップソング「ラズベリーキッス」でデビューを目指すが、ふとしたことから奇抜なメイクと演奏で人気を博す悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」として活躍する羽目になってしまう。オシャレとポップソングが大好きな憧れの美女・相川さんにはそのことをひた隠して活動を続ける根岸青年だったが、DMCのデビューシングル「ラズベリーキッス」・・・もとい「SATSUGAI(殺害)」が爆発的なヒットとなり、その意思とは裏腹にクラウザーさんはどんどんカリスマとなっていく。

「俺は地獄のテロリスト!!!殺せ殺せすべてを殺せ!!!!!」
SATSUGAIの爆発的人気とともに、インディーズバンド戦国時代が日本各地で勃発。
DMCはライバルのデスメタルバンドやパンクバンド、HIPHOP界のカリスマなどを次々と討ち果たし、レジェンドを重ねスターダムにのしあがっていってしまう。

「ボクがやりたいのは、こんなバンドじゃない・・・!」
そんな状況に苦悩する根岸。DMCの活動の合間に、オシャレミュージシャンとして路上ライブをする日々だが、一向に芽が出ない。そして憧れの相川さんにクラウザーとしての正体を隠そうとする日々にほころびが生じはじめる。

そんななか、アメリカ・ニューヨークから、凶暴極まりない世界的デスメタルのカリスマ、ジャック・イル・ダークが音楽界からの引退を発表し、その引退を前に世界中のメタルバンドと戦うワールドツアーを敢行するというニュースが入ってくる。
そして、日本での対バン相手にDMCが正式指名されることに・・・。

盛り上がる世間とは裏腹に根岸の苦悩はますます深まっていくが、対決の日は刻一刻と迫ってきて・・・。

スタッフ

原作:若杉公徳「デトロイト・メタル・シティ」(白泉社ヤングアニマル連載中)

監督:李闘士男

製作プロダクション:東宝 映像制作部
製作:「デトロイト・メタル・シティ」製作委員会
配給:東宝

キャスト

根岸崇一=ヨハネ・クラウザーII世:松山ケンイチ
相川由利:加藤ローサ
西田照道=カミュ:秋山竜次
和田真幸=アレキサンダー・ジャギ:細田よしひこ
デスレコーズ社長:松雪泰子

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