神か、悪魔か。 犯人は、このチーム7人の中にいる。

第12回富川国際ファンタスティック映画祭正式出品

2008年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝

2008年08月08日よりDVDリリース 2008年2月9日全国東宝系公開

(C)2008 映画「チーム・バチスタの栄光」製作委員会

公開初日 2008/02/09

配給会社名 0001

解説



’06年・第四回「このミステリーがすごい!」大賞受賞のベストセラー
『チーム・バチスタの栄光』(宝島社刊)が、待望の実写映画化となります。
現役医師・海堂尊(かいどう たける)が描くコミカル、かつリアルなミステリーは、’06年2月4日に刊行。発売開始から5日目にして重版が決定、早々に映画会社、テレビ局各社による映像化権の争奪戦になった話題作です。

原作は、現在28万部(07.9月現在)を突破、刊行から一年を経過した今も常に平積みが続いています。田口と白鳥という主役二人の抜群なキャラクターが人気を呼び、二人が活躍する続編「ナイチンゲールの沈黙」<06.10刊・現在15万部>、三作目「ジェネラルルージュの凱旋」<07.4刊 現在8万部>)もハイペースで刊行されています。(3部作シリーズ累計51万部)また、角川書店から白鳥の部下を主人公にした番外編も出版され、話題を呼んでいます。
(現在コミック化が進行中)

注目にキャストには、外科は素人の心療内科医師・田口公子に、日本を代表する美しさが魅力の女優・竹内結子。厚生労働省の破天荒なキレモノ役人・白鳥圭輔には、常に独特の存在感で観客を魅了する俳優・阿部寛。また監督は、「アヒルと鴨のコインロッカー」、『クイール』の脚本で才能を発揮した新鋭・中村義洋がメガホンをとります。

■バチスタ手術とは?
拡張型心筋症に対する非常に難易度の高い手術で、創始者の名前を取ってバチスタ手術と呼ばれている。肥大した心臓を切り取って小さくし、心臓の収縮機能を回復させる。

ストーリー







東城大学付属病院では、難易度の高い心臓移植手術「バチスタ手術」の専門集団「チームバチスタ」を作り、100%の確率で成功を収めていた。ところが今、三例続けて術中死が発生している。はたして患者たちの死は、事故なのか、殺人なのか? 病院長は内部調査を思い立ち、窓際医師の田口(竹内結子)に、その厄介な役目を押し付ける。医大卒業時のテストに手心加えてもらった負い目のある田口は渋々にわか探偵を引き受けるが、当然のごとく上手くいかない。「問題はありません、これは単純な事故です」と締め括ろうとした矢先、「あなたの報告書、感心しました。こんなに騙されやすい人がいるとは!」と一刀両断する男が一人現れた。それが厚生労働省から派遣された破天荒なキレモノ役人・白鳥(阿部寛)。

「これは殺人だ、犯人はバチスタメンバーの7人の中にいる!」

彼らは結果、コンビを組んでバチスタチームのメンバーを調査することになる。その様はまるで滑稽なホームズとワトソンだ。コミカルなやりとりの過程で浮かび上がってくる様々な人間関係。エリート医師たちの思いが交錯し、最終的には一人の人間の乾いた殺意が浮かび上がる。

スタッフ

監督:中村義洋(監督「アヒルと鴨のコインロッカー」 脚本「クイール」)
脚本:斉藤ひろし(「秘密」「黄泉がえり」)
蒔田光治(「トリック」「富豪刑事」)
音楽:佐藤直紀(「海猿」シリーズ 「ALWAYS」 「ローレライ」)
原作:海堂尊「チーム・バチスタの栄光」(宝島社刊)

キャスト

竹内結子
阿部 寛
吉川晃司
池内博之
玉山鉄二
井川 遥
田口浩正
田中直樹
佐野史郎

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