原題:ESTRELLAS DE LA LINEA / THE RAILROAD ALL-STARS

第4回スペイン・ラテンアメリカ映画祭::http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/

2006年/スペイン/オリジナル言語:スペイン/90分/35mm/カラー/ビスタサイズ(1:1.85)/ドルビーSR/日本語字幕:松岡葉子 配給・宣伝:アニープラネット

2007年12月22日、シアターN渋谷にてロードショー 2007年9月14日〜20日、東京・第4回スペイン・ラテンアメリカ映画祭にて上映 2007年9月22日〜24日、大阪・第4回スペイン・ラテンアメリカ映画祭にて上映

公開初日 2007/12/22

配給会社名 0406

解説


バレリア、ビルマ、メルシーはグアテマラに住む公娼仲間の3人。彼女たちは1回のサービスで2ドルを稼いでいる。
働いているのはグアテマラ・シティを横切る線路脇の“リネア線路”と呼ばれる地域だ。彼女たちは、自分たちの存在を認めて欲しい、権力からの暴力を終わりにしたいと願っていた。そんな彼女たちが立ち上がりサッカーチーム“リネア・オールスターズ”を作って選手権大会に登録し、地元のトーナメントに参加するが、彼女たちが売春婦であるという理由で試合を拒まれる。この除名騒ぎはグアテマラで大論争を引き起し、支援と排除運動によって彼女たちの生活は変っていく。
この映画は、そんな彼女たちの真実の物語だ。

ストーリー

グアテマラシティから太平洋へ抜ける列車の線路沿いには、200人を越える娼婦と多くの移民が社会の底辺として暮らしている。1回3ドルで体を売るバレリア、ビルマ、キャロルとその仲間達はある日、差別や暴力を訴えるためにサッカーチームを結成!地元リーグに参加するが、娼婦であることを理由にトーナメントから外される。この事実が波紋を呼び、国内外で関心を集めることに。スポンサーを見つけて、勝てない試合を続ける彼女たちの姿と、線路沿いの世界に辿り着くまでの過酷な体験、そこでの日常生活を映し出す、笑いあり涙ありの真実の物語。

スタッフ

監督:チェマ・ロドリゲス

キャスト

<リネア・オールスターズのメンバーたち>
バレリア
メルシー
ビルマ
マリナ
カロル
チーナ
キンバリー

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