テコンＶ – CINEMATOPICS

原題：Robot Taekwon V

どこかで見たことあるようでないような伝説のコリアンロボットアニメがついに日本公開!! 韓国では国民的人気を誇る不朽の名作が、デジタルリマスター版で蘇る!!

2007年1月18日韓国公開

1976年/韓国映画/カラー/80分提供・配給:テコンV配給委員会

2011年01月12日よりＤＶＤリリース 2010年8月7日(土)より、シアターN渋谷にてレイトショー!他、全国順次公開!! 日本語字幕版+吹替版同時上映

公開初日　2010/08/07

配給会社名 1173

解説

伝説のコリアンロボットアニメがついに日本公開!!
韓国では国民的人気を誇る不朽の名作が、デジタルリマスター版で蘇る!!

　韓国初の本格ロボットアニメにして、1976年に公開されるや大ヒットを記録した劇場長編アニメーション『テコンＶ』。テコンドーを駆使して悪と戦うロボット“テコンＶ”の活躍を描いた本作は、当時の子どもたちから熱狂的な支持を集め、現在でも韓国ではその名を知らない者はいないと言われるほどの国民的人気を誇っている。映画は当然のごとくシリーズ化され、近年では政府広報にまで登場し、３ＤＣＧによるリメイク企画も進行中だ。そんな伝説的作品が、最新デジタル技術によって修復された高画質・高音質のリマスターバージョンとして、ついに待望の日本上陸を果たす！

ストーリー

潰せ！　壊せ！　ぶちのめせ！
世界の平和と愛のために!!

　主人公フンはテコンドーの使い手で、世界大会に優勝するほどの実力をもつ若きファイター。ある日、彼はロボット工学の権威である父・キム博士を殺され、その遺志を継いで巨大ロボット“テコンＶ”のパイロットとなる。その前に立ちふさがる悪のロボット軍団、暗い影を秘めた美少女アンドロイド、そして世界征服をたくらむ謎の組織・アカ帝国！　副操縦士をつとめるガールフレンドのヨンヒ、フンを慕うヤカン少年チョリたちの助けを借りながら、フンと“テコンＶ”の戦いの火蓋が切って落とされた!!
　どこかで見たことあるようでないような斬新なメカデザイン、リアリティにこだわった格闘アクション、度肝を抜く敵キャラ設定など、『テコンＶ』には今観ても新鮮な面白さが詰まっている。古きよき王道のストーリー展開に加え、人間の屈折したコンプレックスが生む悲劇、感情に目覚めたロボットの葛藤など、深みのあるキャラクター描写も魅力的だ。また、劇場作品ならではのゴージャスな作画、容赦ない破壊のスペクタクルは、目の肥えたアニメファンのハートもがっちり掴むはず。中でも悪のロボット軍団と“テコンＶ” が大都会のど真ん中で繰り広げるバトルシーンは、思わず「ダイナミック!!」と叫んでしまうほど迫力たっぷり。砂漠を舞台に展開するクライマックスのロボット合戦も見応え十分だ。
　監督はこの作品で一躍ヒットメイカーの仲間入りを果たした巨匠キム・チョンギ。韓国映画界が誇る名監督ユ・ヒョンモクもプロデューサーとして名を連ねている。製作から35年を経た今でも、その衝撃と感動はまったく色褪せていない。2010年、日本のアニメシーンに激震をもたらす驚異の傑作を見逃すな!!

スタッフ

監督：キム・チョンギ
製作：（株）ロボット・テコンＶ、シンシネ
韓国配給：シネマ・サービス

提供・配給：キングレコード＋iae

キャスト

（声の出演）
キム・ボミ
キム・ボヨン
キム・ヨンチャン
ナム・ドヒョン
チョン・チファ

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