卑劣な街
原題:A Dirty Carnival
『マルチュク青春通り』のユ・ハ監督×俳優チョ・インソンが 欲望の檻に閉じ込められた男たちの生きざまを描いた ノワール・アクションの傑作!
●春史大賞映画祭新人女優賞(イ・ボヨン) ●韓国映画批評家協会賞監督賞 ●大韓民国映画大賞主演男優賞(チョ・インソン)、編集賞
韓国公開2006年6月15日
2006年/韓国/カラー/140分/ 配給:エスピーオー
2008年02月22日よりDVDリリース 2007年8月25日より「韓流シネマ・フェスティバル2007 ルネサンス」にてシネマート六本木、シネマート心斎橋ほか全国順次開催
(C)2006 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved
公開初日 2007/08/25
配給会社名 0116
解説
『マルチュク青春通り』でクォン・サンウを俳優開眼させたユ・ハ監督が、<バリでの出来事>のチョ・インソンとタッグを組んだノワール・アクション。野心に燃える三流ヤクザが、生きるか死ぬかの卑劣な世界で欲望に翻弄されるさまを、暴力描写満載で描く。インソンはこれまでの貴公子のイメージを脱ぎ棄て、短い髪、野暮ったい格好、乱暴な言葉遣いと三流ヤクザのビョンドゥに成りきり、過激アクションにも体当たりで挑戦。『マイ・ブラザー』のイ・ボヨンとのキスシーンも話題を集め、韓国公開1ヶ月で200万人の観客動員を記録した。ビョンドゥの部下役で、パク・ヒョジュン、チェ・ジファンら“マルチュク組”が再結集しているのも注目だ。
ストーリー
冴えない三流暴力団のナンバー2、ビョンドゥ(チョ・インソン)。ようやく手に入れたゲームセンターの経営権も部下に奪われた絶望の矢先、組織の黒幕であるファン会長(チョン・ホジン)から、彼を苦しめる検事を消せば将来を約束すると言われる。この成功への近道を選んだビョンドゥは、初恋の女性ヒョンジュ(イ・ボヨン)との愛を育み、映画監督になった幼なじみ、ミノ(ナムグン・ミン)に誰にも明かしたことのない秘密を告白するが・・・。
スタッフ
監督:ユ・ハ
キャスト
チョ・インソン
ナム・グンミン
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