キリマンジャロ – CINEMATOPICS

原題：Kilimanjaro

2000年5月20日韓国公開

2000年/韓国/カラー/ビスタ/ドルビーSRD/102分(PG-12) 配給:エスピーオー

2007年05月25日よりＤＶＤリリース 2007年3月10日〜東京:シネマート六本木にてロードショー 2007年4月28日〜(モーニング上映)名古屋:シネマスコーレにてロードショー 2007年5月5日〜大阪:シネマート心斎橋にてロードショー

公開初日　2007/03/10

配給会社名 0116

解説

多くの観客を号泣させた大ヒット映画『八月のクリスマス』のシナリオを担当したオ・ウンスクの監督デビュー作である本作には、『八月のクリスマス』のほか『春の日は過ぎゆく』『四月の雪』を生み出したヒットメイカーでもあるホ・ジュノ監督がシナリオの共同執筆者として参加。そのため、救いようもないほど追い詰められたアウトローたちが描かれながらも、彼らはどこかセンチメンタルで純粋。韓国公開時は、北野武監督の「ソナチネ」を彷彿とさせると高い評価を得た。

既に若手トップスターとして注目されていたパク・シニャンが刑事の兄とチンピラの弟という一人二役を演じ、演技派としての本領を発揮。また『墨攻』『シルミド』などの出演で知られる国民的俳優アン・ソンギとの豪華競演も話題となった。なお、タイトルの『キリマンジャロ』は、劇中でアン・ソンギとパク・シニャンが歌うチョ・ヨンピルのヒット曲「キリマンジャロの豹」から名付けられている。エンディング・テーマもパク・シニャン自らが熱唱しており、ファン必見の一作でもある。

ストーリー

刑事のヘシクと、双子の弟でチンピラのヘチョル。ある事件の容疑者としてヘシクに追い詰められたヘチョルは、ヘシクの銃を奪って自殺。それが原因で解職されたヘシクは彼の遺骨を持って故郷のチュムンジンへと向かう。犬猿の仲だったはずの弟の死に激しく動揺し、戸惑うヘシク。地元では有名なワルだったヘチョルに間違えられたヘシクは、そのままヘチョルとして彼の仲間たちと過すうち、ある抗争へと巻き込まれていく——。

スタッフ

提供：CJエンターテイメント
製作：サイダス　ウノフィルム
プロデューサー：チャ・スンジェ
監督・脚本：オ・スンウク
脚本：ホ・ジノ、ペ・ヨンファン
エグゼクティブ・プロデューサー：ソク・ドンジュン
助監督：キム・ボンフン
撮影：ソク・ヒョンジン
編集：キム・ヒョン
美術：パク・イルヒョン
音楽：チョ・ソンウ
照明：コ・ヨングァン
特殊効果：チョン・ドアン

キャスト

パク・シニャン
アン・ソンギ

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