原題:La Faute à Fidel

激動の1970年代、フランス・パリを舞台にキュートな仏頂面で大人にぶつかる小さなヒロインと家族の温かな絆を描いた感動作誕生!

2006年/イタリア、フランス/ 35㎜/ドルビーSR/カラー/スコープ/1時間39分/字幕翻訳:高部義之 配給:ショウゲート

2008年10月03日よりDVDリリース 2008年10月03日よりDVDリリース 2008年1月19日、恵比寿ガーデンシネマほか全国ロードショー

(c)2006 GAUMONT-LES FILMS DU WORSO-FRANCE 3 CINEMA

公開初日 2008/01/19

配給会社名 0008

解説


パパは弁護士 ママは雑誌記者 可愛い弟
お嬢様学校に通い、バカンスはボルドーで。
可愛いワンピースと上品な食事。
大好きなものに囲まれて、完璧に調和がとれていたアンナの毎日。
ところが・・・。

9才のアンナの素敵な毎日に、両親が共産主義を支持し始めたことで大きな変化が訪れます。
宗教学の授業は受けられなくなり、大きな家から小さなアパートへ引っ越すことに。大好きなベビーシッターはクビになり、ミッキー・マウスは取り上げられてしまう・・・。いきなり訪れた新しい環境に、アンナは不満爆発!キョーサン主義って何!?元の生活に戻りたい!ぜんぶ、フィデルのせいなのね!?
監督は、フランスの名匠、コスタ=ガヴラス(『Z』、『ミッシング』)の実娘ジュリー・ガヴラス。本作が初の長編作監督となる彼女は父の影響を受けながらも、独自の女性らしい観点と現代的な視点で70年代フランスの時代考察を魅力的に描きあげました。9才の女の子・アンナの目線から、当時の激動の社会と、理不尽にも見える大人たちの変化を、ときにユーモラスに、ときにリアルに映し出します。
仏頂面で、めいっぱい怒りを露にするアンナ。でも、やがて自由や社会のことを彼女なりに一生懸命考えるようになり、大人への第一歩を踏み出します。演じるのは、500人のオーディションから選ばれた、フランス映画界期待の小さな新星、ニナ・ケルヴェル。
大きく澄んだ瞳が印象的な、チャーミングなヒロインが誕生しました。ママのマリー役には『ロング・エンゲージメント 』のジュリー・ドパルデュー、パパのフェルナンド役には『息子の部屋』のステファノ・アコルシが好演しています。

ストーリー

スタッフ

監督・脚本:ジュリー・ガヴラス
原作:「Tutta Calpa de Fidel」ドミティッラ・カラマイ著

キャスト

ニナ・ケルヴェル
ジュリー・ドパルデュー
ステファノ・アコルシ 

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