余命半年—。 「今」この幸せを、生きていく。

2007年/日本/カラー/??分/ 配給:松竹

2008年03月19日よりDVDリリース 2007年10月27日(土)ロードショー

(C)2007「象の背中」製作委員会

公開初日 2007/10/27

配給会社名 0003

解説


象は、自らの死期を察知した時、群れから離れ、死に場所を探す旅に出るという。
自分の死を見せたくないのだろうか?
それとも、この世への未練を断ち切るためだろうか?
… 俺には出来ない。
ひとり、孤独のまま、姿を消すことは出来そうにない。
愛する者たちに見送られたい。

余命半年—。
「今」この幸せを、生きていく。

 藤山には『バベル』で国際的な評価を受けた役所広司。その妻・美和子には20年ぶりの映画出演となる今井美樹。「今」という時間を生きている喜びと、人を愛することの尊さ─
 この秋、永遠に心に刻まれる愛の感動作が誕生します。

ストーリー



妻と2人の子供、幸せな家族4人。何不自由なく暮らしてきた48歳の中堅不動産会社部長・藤山幸弘は、今まさに人生の”円熟期”を迎えていた。しかし、ある日突然、医師に肺がんで余命半年と宣告されてしまう。その時、彼が選択したのは、延命治療ではなく、今まで出会った大切な人達と直接会って、自分なりの別れを告げることだった。これまでの人生を振り返って、自分が生きた時間とはこういうものだったと、しっかり見極めて死にたいと思ったのだ。それは妻・美和子と、夫婦としてあらためて向き合うことでもあった。すべてを妻にさらけ出した夫。そして、夫のすべてを受け入れた妻。23年間を共に過ごしてきた夫婦にとって、この最後の半年間は、忘れ得ない、かけがえのない時間となる─。

スタッフ

監督:井坂聡
原作:秋元康(産經新聞社 扶桑社刊)
配給:松竹

キャスト

役所広司
今井美樹

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