原題:Starship Troopers3

2008年/アメリカ/カラー/105分/ 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

2008年11月26日よりDVDリリース 2008年7月19日(土)より 新宿ジョイシネマほか 全国ロードショー!

(c)2008 Star Troopers (Pty) Limited and ApolloMovie Beteiligungs GmbH. All Rights Reserved.

公開初日 2008/07/19

配給会社名 0042

解説


ストーリー、バグズ、そしてメカニック———
全てがスケールアップしたSFシリーズ第3弾!!

人類VSバグズの戦争は今も続いていた。昆虫型生命体“バグズ”は次々と新種を生み出しながら無限に繁殖し、猛攻を仕掛けてくる。対する地球連邦軍も戦力を強化し、第二次バグズ大戦に臨む。最前線に立つのは、英雄として讃えられてきた伝説の兵士。その名はジョニー・リコ……!
『スターシップ・トゥルーパーズ3』=『ST3』は、第1作の主人公ジョニー・リコをカムバックさせるなどシリーズの原点に立ち返るとともに、前2作では実現できなかった大迫力の見せ場まで盛り込んだ注目作だ。最新CG技術が生んだ壮絶なアクション、そして新種バグズの恐怖と新型メカニック群の勇姿は観る者を圧倒することだろう。

最強の敵には最強の兵器で立ち向かえ!
地球連邦軍が究極の決戦兵器を投入!!

惑星Pでのブレイン・バグ捕獲成功によって一時こそ優位に立ったものの、その後、地球連邦軍は一進一退を繰り返し、対バグズ戦争は長期に及んでいた。平和を求める者たちによる反戦運動も各所で起こり、政府当局はその弾圧を開始する。そんな折、連邦軍の重要拠点がバグズの攻撃で壊滅的被害を受け、さらに、絶大な支持を得ていた総司令官アノーキの乗る宇宙戦艦が撃沈されるという事件が起こる。ジョニー・リコ大佐率いる精鋭部隊は遭難したアノーキの救出に乗り出すが……。
寄生型バグとの戦いを描いた第2作から一変し、『ST3』では第1作の流れを汲む壮大なスケールの宇宙戦争が再び展開される。爆弾バグ、スコーピオン・バグ、そして全バグズの原種でもある超弩級の大型バグなど新種も続々登場。
そんな敵を殲滅すべく連邦軍が送り込んだのは、究極の決戦兵器パワード・スーツ“マローダー”。そう、これこそ、原作小説「宇宙の戦士」で機動歩兵部隊が着用する装備として描かれながら、映画版の前2作では諸事情もあって登場することのなかったパワード・スーツをスケールアップしたものだ。原作者ロバート・A・ハインラインが描いたパワード・スーツ(小説での邦訳は“強化防護服”)は、『エイリアン2』、『マトリックス』シリーズなど数々のSF作品に多大な影響を与えてきた。中でも有名なのは、モビル・スーツと呼ばれる兵器の戦いを描いた日本のアニメ「機動戦士ガンダム」だろう。満を持してシリーズに初登場するパワード・スーツと最強バグズが繰り広げる決戦は、SFファンのみならず、アニメファンも必見。シリーズはまさに興奮のクライマックスを迎えた!

製作総指揮:ポール・バーホーベンが放つ『ST3』!
日本で世界最速の劇場公開決定!!

奇才ポール・バーホーベンが監督したシリーズ第1作『スターシップ・トゥルーパーズ』はSFアクションというジャンルを超え、戦争の恐怖や全体主義に感化されていく若き兵士たちの姿を刺激的かつ風刺を効かせて描いた本物の衝撃作だった。その脚本を担当したのがエドワード・ニューマイヤー。以降、シリーズ全作の脚本を手がけているニューマイヤーは、『スターシップ・トゥルーパーズ』の世界を誰よりも知り尽くした人物。そんな彼が『ST3』でついに監督デビューを飾ることになった。「第1作にあったものを取り戻したいと思った」というニューマイヤーは、その意図に相応しいオリジナル・ストーリーを書き起こし、見事に映像化してみせた。特殊効果を担当し、大迫力のビジュアルを作り上げたのは、『エイリアン2』、そして『ターミネーター2』で2度のアカデミー賞に輝いたロバート・スコタック。また、第1作でもジョニー・リコを演じたキャスパー・ヴァン・ディーンが再びこの役に挑戦したこともシリーズのファンにとっては嬉しい限りだ。
なお、今年は第1作の日本公開からちょうど10年目にあたる。この記念すべき年に、日本では『ST3』が全世界に先駆けて劇場公開されることも決定した。
2008年・夏、『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズは壮大なスケールで再び幕を開ける……!

ストーリー






地球連邦対バグズの戦争は開戦から10年の歳月を経た今も続いていた。連邦政府の放送は第二次バグズ大戦のはじまりを告げ、軍への入隊を繰り返し呼びかける。民衆の中には、泥沼化する戦争の継続に異を唱え、抗議活動を行う者もいたが、そんな反政府思想者は次々と逮捕され、公開絞首刑に処されていた……。

農地として開拓されながら、バグズの抵抗が絶えない植民惑星。そのロク・サン防衛基地で指揮を執るのは、10年前、惑星Pでの戦いで名を馳せた英雄ジョニー・リコ大佐(キャスパー・ヴァン・ディーン)だ。ある時そこに、連邦軍総司令官であり、戦意高揚の歌「死に日和」を大ヒットさせた人気歌手でもあるオマール・アノーキ(スティーヴン・ホーガン)が、ディックス・ハウザー将軍(ボリス・コドジョー)、そしてローラ・ベック大尉(ジョリーン・ブラロック)を伴い視察に訪れる。旧知の仲でもあったディックスやローラとの再会を喜ぶジョニー。しかしそれもつかの間、基地内で突如戦闘が始まった。バグズの群れが防御壁を突破し、塹壕内に侵入してきたのだ。ウォリアー・バグ、爆弾バグ、そしてスコーピオン・バグの容赦ない攻撃によって、一帯はたちまち殺戮の舞台と化す。ジョニーが応戦する一方、ディックスはアノーキとローラを先に宇宙戦艦ジェロニモに帰艦させた。だが、その後、ジェロニモも攻撃を受けて撃沈。アノーキとローラを含む6名を乗せて脱出した救命ポッドは惑星OM−1に不時着する。
やがて連邦の放送を通じて、ロク・サン壊滅が報じられた。基地を守りきれなかっただけでなく、反逆罪にも問われていたジョニーには、無情にも絞首刑判決が下される。連邦軍のエノロ・フィド提督(アマンダ・ドノホー)は、アノーキが行方不明であることを大衆に隠し、偽装映像による彼の声明を発表する。そしてジョニーは、ロク・サンから生還したディックスによって命を救われ、アノーキの救出任務に着くことに。
ジョニーを送り出したのち、軍内部の不穏な動きに気づくディックス。彼もまた身柄を拘束され、ブレイン・バグを幽閉している施設へ連行される。その頃、アノーキら遭難者たち6名は惑星OM−1の砂漠をさ迷い歩いていた。だが、そこにもバグズの姿が。やがて一行は、地中に潜み、不気味な砂の塔になりすましていた敵に襲撃される。ついに姿を現わす超大型バグ“ベヘメコーティル”。その星に、ジョニー率いるスペシャル・ユニットが新兵器とともに降下した……!

スタッフ

監督:エド・ニューマイヤー
製作:デヴィッド・ランカスター
製作総指揮:クラウディオ・ファエ
脚本:エド・ニューマイヤー
撮影:ロレンツォ・セナトーレ
音楽:クラウス・バデルト、イーアン・ハニーマン、アンドリュー・レイハー

キャスト

キャスパー・ヴァン・ディーン
ジョリーン・ブラロック
ボリス・コジョー
スティーヴン・ホーガン
アマンダ・ドノホー
ステリオ・サヴァンテ
マーネット・パターソン
セシール・ブレシア
キャサリン・オクセンバーグ

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