東京タワーが完成し、年が明けた昭和34年——。 日本中を感動の涙でつつんだ、あの三丁目の人々が帰ってくる!!!

2007年/日本/カラー/145分/ 配給:東宝

2008年05月21日よりDVDリリース 2007年11月3日(祝・土)全国東宝系ロードショー

(c)2007「ALWAYS 続・三丁目の夕日」製作委員会

公開初日 2007/11/03

配給会社名 0001

解説



日本アカデミー賞ほか各映画賞を総ナメ、284万人が感動した『ALWAYS 三丁目の夕日』。続編を望む多くの声を受け、いよいよ新たな物語が始まります。
 
 2005年11月に公開され、年末から春先にかけて多くの人々の熱い応援に支えられ異例のロングラン、興行収入35億円、観客動員284万人を記録した『ALWAYS 三丁目の夕日』。2005年末から翌春に発表される日本映画の各賞にも数多く輝き、現在はDVD、ビデオになって今も多くの人々の胸に届いています。
 製作者側に、「久しぶりに父と会話をしました」「母と娘と3世代で初めて映画館に行きました」など、観客の方々の家族の絆も強くなったという感想を超えた感謝の言葉が多く寄せられたのも、『ALWAYS』ならではでないでしょうか。また、「昭和」という時代を代表する作品になればという思いでエグゼクティブ・プロデューサーの阿部秀司(ROBOT代表)はこの映画の製作にとりかかりましたが、結果再び「昭和」関連の書籍、映画、ドラマ、CMが登場しはじめました。このように『ALWAYS 三丁目の夕日』というコンテンツは、通常の映画の枠を超え、あまりにも多くの人々に影響を与え続けています。多くの億編を望む声に応え、約1年の開発期間を経ていよいよ『ALWAYS 続・三丁目の夕日』が動き始めます。

前作を超えるVFX技術により再現された昭和を背景に、日本映画界を代表する演技派俳優たちが豪華共演。感動のドラマをお届けします!

「建設途中の東京タワーで当時を鮮明に思い出しました」「上野駅での集団就職がなつかしかった」「C62の再現に感動した」などと、昭和の完全再現に多くの賞賛の声があがったのも『ALWAYS』の特徴でした。三丁目の町並みや、大通り、完成した東京タワーなどに加え、緻密な時代考証に基づき、今回は「東京駅」、「羽田空港」、「日本橋」、また当時開通した「こだま」も登場し、前作以上のVFX技術により更にスケールが広がった「昭和」の世界がつくりあげられます。また、物語には当時活況を呈していた「映画館」や、庶民の社交場であった「銭湯」など時代を象徴する風物も盛り込まれていきます。
 吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和そして薬師丸ひろ子らの出演陣、監督・脚本・VFXの山崎貴を始め前作と同じキャスト・スタッフに新たな豪華メンバーも加わり、あらゆる世代が共感する<感動と希望の物語>が生まれます。

ストーリー







 昭和34年春。東京オリンピックの開催が決定し、日本が高度経済成長時代に足を踏み入れることになるこの年−−。黙って去って行ったヒロミを想い続けながら、淳之介と暮らしていた茶川のもとに、川渕が再び淳之介を連れ戻しにやって来ます。人並みの暮らしをさせることを条件に淳之介を預かった茶川は、安定した生活をするため、そしてヒロミに一人前の自分を見せるために、一度はあきらめていた“芥川賞受賞”の夢に向かって再び純文学の執筆を始めます。
 一方、鈴木オートでは、六子も一人前に仕事をこなせるようになり、順調に取引先が拡大し始めていました。そんなある日、鈴木家に新しい家族が加わります。則文の親戚が事業に失敗したため、その娘の美加をしばらく預かることになったのです。一平はちょっぴり反発するものの、美加を温かく迎え入れる則文、トモエ、六子。しかしお嬢様育ちの美加は、お手伝いさんのいない生活に少々戸惑い気味……。
 さらに宅間先生やダバコ屋のキンほか、おなじみの人々はもちろん、六子の幼なじみの中山武雄なども加わり、夕日町三丁目では、以前にも増してにぎやかで、人情味溢れるやりとりが繰り広げられているようで……。

スタッフ

監督:山崎貴
エグゼクティブ・プロデューサー:阿部秀司、奥田誠治
脚本:山崎貴、古沢良太
音楽:佐藤直紀
製作:日本テレビ
制作プロダクション:ROBOT
製作:「ALWAYS 続・三丁目の夕日」製作委員会

キャスト

吉岡秀隆
堤真一
小雪
堀北真希
もたいまさこ
三浦友和(特別出演)
薬師丸ひろ子
須賀健太
小清水一揮
マギー
温水洋一
神戸浩
飯田基祐
ピエール瀧
小木茂光
小日向文世
吹石一恵
福士誠治
貫地谷しほり
藤本静
浅利陽介
小池彩夢
平田満
浅野和之
渡辺いっけい
手塚理美
上川隆也

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