原題:Tim Burton's The Nightmare Before Christmas 3-D

ディズニー デジタル 3−Dで甦る、史上最強のファンタジー! 《誕生15周年記念》全国にて拡大公開決定!

2006年10月20日全米公開

1993年/アメリカ映画/カラー/ビスタ・サイズ/ドルビーSRD/ 上映時間:1時間16分/字幕翻訳:石田泰子/吹替翻訳:石原千麻 タッチストーン・ピクチャーズ提供、バートン/ディ・ノーヴィ制作 配給:ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)

2010年10月23日よりシネマイクスピアリほか限定公開 2008年10月4日よりハロウィン・ロードショー! 日本語吹き替え版 新宿バルト9/シネマイクスピアリほか、全国の3D上映劇場にて公開 (※一部の3D劇場では上映しません) 2007年10月20日よりシネマイクスピアリほか限定公開 2006年10月21日よりシネマイクスピアリ/ワーナーマイカル多摩センター/ワーナーマイカル浦和美園にてロードショー

c Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

公開初日 2011/10/15

配給会社名 0069

解説


映画史の新たな時代の幕開けを予感させる、驚異のデジタル3−D(立体)映像。観客はあたかも映画そのものに包まれたような感覚に引き込まれる。この夢のような映像マジックを実現させたのは、数々の不可能を可能にしたインダストリアル・ライト&マジック(ILM)による画期的なビジュアル・エフェクトと、デジタル3−DのパイオニアであるリアルD社の最新テクノロジー(1秒144コマという高フレーム率で映写するプロジェクター、専用3−Dメガネ、専用スクリーン)、そして常にエンターテイメント界のリーダーであり映像革新の担い手であるウォルト・ディズニーによる最強のコラボレーション。アカデミー賞にもノミネートされた伝統的なアニメーション技術に、デジタル上映ならではの画面の美しさと立体映像ならではの臨場感が加えられ、日本中を魅了する──!

ストーリー


 年に一度のハロウィンの夜。クモの巣の燕尾服も粋なカボチャ大王、ジャック・スケリントンの指揮の下、1年がかりで準備したハロウィンのお祭りは今年も大成功!ジャックがいる限り来年のハロウィンも成功間違いなし。浮かれるハロウィンタウンの人々をよそに、しかしジャックはなぜかユーウツだった。明日も明後日もずっと繰り返される祭りの準備にちょっと嫌気がさしていたのだった。

 ジャックはただ一匹の親友、幽霊犬のゼロとともに墓場をさ迷い歩くうち、森の中で奇妙な形の扉を見つけた。1つはバレンタインハート、1つはイースターエッグ、そしてもう一つはクリスマスツリーの形をしていた。思わず引き寄せられてクリスマスツリーの扉をくぐった彼は、クリスマスタウンに迷い込んだ。真っ白な雪とピカピカ光るライト。楽しい音楽とはじける笑い。悲鳴も恐怖もない。初めて見るクリスマスとサンタクロース、ジャックは楽しさと喜びで有頂天になった。

 ハロウィンタウンに戻ったジャックは、早速クリスマスの研究に没頭する。ジャックなしでは何もできない町長とジャックを愛するつぎはぎ人形のサリーは、引きこもった彼を心配するが、ジャックは“サンディ・クロウズ”(サンタクロースの聞き違い)の代わりにクリスマスを開催する決心をした。ジャックの指示の下、ハロウィンタウンの住人たちは、来年のハロウィン風クリスマスに向けて準備を開始した。吸血鬼たちは絶叫赤ちゃん人形を、モンスターたちはコウモリの羽のついた帽子、頭の狂った科学者はジャックの棺桶型そりを引く骸骨のトナカイを作っている。そしてサリーはジャックが身に付ける赤いサンディ・クロウズの衣装を頼まれた。きっとこの試みは失敗する、そう忠告してもジャックはサリーの言葉に耳を貸そうとはしなかった。

 クリスマスを目前に控え、ジャックはサンディ・クロウズに休暇を取ってもらおうとロック、ショック、バレルの3人の悪戯っ子たちをクリスマスタウンに派遣した。しかし嘘つきの3人は、サンディ・クロウズを誘拐して、ボスのウギー・ブギーに引き渡してしまう。

 そしてついにクリスマス・イブの夜、ジャックの棺桶型そりは空高く舞い上がり、子供たちへのプレゼントの旅に出発した。サリーはただジャックを見送るしかなかった。果たしてジャックの夢みたハロウィン風クリスマスは成功するのか、囚われの身のサンタクロースの運命は?

スタッフ

監督:ヘンリー・セリック
製作:ティム・バートン、デニーズ・ディ・ノーヴィ
原案・キャラクター設定:ティム・バートン
脚本:キャロライン・トンプソン
脚色:マイケル・マクダウェル
作曲・作詞:ダニー・エルフマン
アニメーション監修 :エリック・レイトン
ストーリーボード監修:ジョー・ランフト
撮影監督:ピート・コザチク
美術監督:ディーン・テイラー
ヴィジュアル・コンサルタント:リック・ハインリックス
編集:スタン・ウェッブ

キャスト

(声の出演)
ジャック・スケリントン:クリス・サランドン、市村正親
ジャック・スケリントン(唄):ダニー・エルフマン、市村正親
サリー:キャサリン・オハラ、土居裕子
フィンケルスタイン博士:ウィリアム・ヒッキー、三ツ矢雄二
町長:グレン・シャディクス、大平 透
ロック:ポール・ルーベンス、園岡新太郎
ショック:キャサリン・オハラ、土居裕子
バレル:ダニー・エルフマン、松沢重雄
ウギー・ブギー:ケン・ペイジ、小林アトム
サンタ:エド・アイヴォリー、永江智明

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