原題:BOY MEETS PUSAN

ボクはその街で、恋をした

東葛国際映画祭2006上映作品

2006年/日本/カラー/80min 配給:ブレス

2007年9月22日、渋谷シネ・ラ・セットにてモーニング&レイトショー

公開初日 2007/09/22

配給会社名 0872

解説


釜山国際映画祭から始まった、
初の釜山オールロケーションの青春活劇ムービー!

釜山国際映画祭現地の熱狂をそのまま取り込んだようなドキュメンタリータッチの臨場感溢れる映像。また一方では、リアルな釜山の人々の生活が垣間見られるとともに、右も左も分からず言葉も通じない国での少年の孤独が滲み出す・・・そしてそこから生まれるつかの間の恋心、挫折。甘く、そしてほろ苦い青春映画が生まれました!
監督は『パッチギ!』『嫌われ松子の一生』『69 sixty nine』など名だたる作品の助監督を務めた武正晴。本作が待望の初監督作品です。

主演は、『美しい夏キリシマ』で鮮烈なデビューを飾り、『17歳の風景』(若松孝二監督)『子宮の記憶』(若松節朗監督)など主演作も多数、またTVドラマ『ウォーターボーイズ』『東京タワー』などにも出演した注目の俳優・柄本佑。主人公クリハラを自然体で演じています。個性的な日本人女性ヨーコ役には、『月とチェリー』『闇打つ心臓』大ヒットTVドラマ『時効警察』など話題作への出演が相次ぐ江口のりこ。

監督は、井筒和幸、崔洋一、石井隆、李相日等名だたる作品の助監督を務めてきた武正晴。彼の第1回劇場用長編監督作品となる本作は、監督自身が以前プサン映画祭に行った時のエピソードが元となったという。

ストーリー



観光用プロモーション撮影のため、韓国の釜山にたった一人で派遣された新米ディレクターのクリハラ。ガイドとも出会えず、右も左も分からない土地で戸惑い、不安になりながら街をさまよい歩く。ちょうどその時に開催されていた釜山国際映画祭に紛れ込んでしまい、この地の不思議な魅力に取りつかれ、楽しさを憶える。またヨーコという日本人女性と出会い、まるで即席の恋人同士の様に一緒に観光する。そしてあっと言う間に過ぎた3日間、日本に帰る日が近づいたとき、ヨーコがただの観光旅行客でないことを知るのだった。

スタッフ

監督:武正晴
脚本:窪田信介
撮影:鍋島淳裕
録音:坂上賢治
整音:矢野正人
編集:今井剛
音楽:Tatsuya
製作:日本出版販売/ブレス/セカンドファウンデーション

キャスト

クリハラ:柄本佑
ヨーコ:江口のりこ
イガラシ/チャン:光石研
マツオカ:川村亜紀
ワカナ:前田綾花

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