聴かれた女
若者たちの"リアル"な欲望を描く エロポップ・サスペンス登場!
2006/日本/DV/84分 配給:トランスフォーマー
2007年08月03日よりDVDリリース 2007年6月16日(土)より、横浜シネマ・ジャック&ベティにてレイトショー!! 2007年5月19日(土)より、大阪シネ・ヌーヴォXにてイブニング&レイトショー!! 2007年4月21日(土)より、名古屋シネマスコーレにてレイトショー!! 2007年2月10日(土)より、ポレポレ東中野にてレイトショー!!(連日21:10〜) 2006年4月15日、ポレポレ東中野にてプレミア上映
公開初日 2007/04/21
配給会社名 0248
解説
目に見えぬ恐怖に怯える”聴かれた女”と、彼女に歪んだ愛情を抱く影、そしてその全てを”聴く男”。
哀しく、可笑しく、人間らしい若者の生き様を、ハッとするほどスリリングに描き切る、エロポップ・サスペンスの傑作が誕生した。
主人公・皐月を演じるのは人気NO.1セクシー女優・蒼井そら。
多くのドラマや映画に出演を重ねながら、そのビジュアルイメージばかりが強調されてきた彼女だが、初めて女優としての本格的な演技に挑戦。ナチュラルな存在感で、その眠れる才能を開花させた。
脚本・監督を手掛けたのは、異才・山本政志。
独特のリアルな人間描写で、観客たちを、まるで自分が実際に皐月=蒼井そらの日常を覗き見、盗聴しているかのような幻覚へと誘う。
誰もが身に覚えのある、情けなくも切実な、若者たちの「日常サイズ」の欲望。
ふとしたきっかけで、何気ない日常が絶望に変わる瞬間…。
複雑なテーマを、決して難解になることなく、ポップに、リアルに、飽きさせることなく描き切る。
『聴かれた女』は、若者の「いま」を体現する女優・蒼井そらの新たな出発点であり、常に新しさを追求して疾走し続けるロックな映画作家、山本政志の真骨頂だ!
ストーリー
男の「妄想」、女の「リアル」。
マンションの薄い壁に隔てられた、それぞれのストーリー。
引っ越したばかりのリョウは、隣室から漏れる女の声に気付いた。
電話の声…シャワーの音…そして喘ぎ声…
薄い壁越しに、見たこともない“隣室の女”の生活が漏れ伝わってくる。
次第に妄想を膨らませるリョウは、ついには想像の中の女に恋心さえ抱いていった。
その頃、隣室の女=皐月は、毎日かかる脅迫電話に悩まされていた。
「オマエヲ メチャクチャニ シタイ…」
すべてを聴かれていることなど知らないまま、彼女は見えない恐怖に怯え続けている。
一方、リョウは皐月に近付くため、徐々にその行動をエスカレートさせ始め…。
聴かれた女と聴く男、そして、ふたりの間を隔てる薄い壁。
その壁を超えて彼らが出会うとき、それぞれの物語は交錯し、最悪の方向へと一気に動き出すのだった…。
スタッフ
プロデューサー:石毛栄典
監督・脚本:山本政志
ラインプロデューサー:笠木望
撮影:三栗屋博
美術:磯見俊裕
録音:永口靖
助監督:江利川深夜
編集:塚原康太
原案:山田文大
キャスト
蒼井そら
大野慶太
加藤裕人
西野翔
吉岡睦雄
鳳ルミ
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