原題:THE WINDS OF GOD-KAMIKAZE-

日本発、全編英語脚本!60年の時を越えてReal-ZEROが空を舞う!!

2006年/日本/カラー/125分/16:9/ドルビーSR/日本語字幕/ 配給:松竹

2006年8月26日から9月8日まで、シネ・リーブル池袋、ほか全国ロードショー 

公開初日 2006/08/26

公開終了日 2006/09/08

配給会社名 0003

解説


映画になった『THE WINDS OF GOD』
原作者でもあり、舞台では脚本・演出・主演を務める<俳優・今井雅之>が、海外公演で実際に肌で感じてきたことを最大の武器に、日本人による世界に通用するエンターテインメント映画の成功を目指して、そして日本映画として、全編英語脚本で世界に挑戦しようと映画化を決意してから4年。舞台・ドラマに続いて、同タイトル3部作のエピローグともいえる今井雅之の熱い想いとメッセージがたくさん込められた念願の映画が遂に完成致しました。日本国内では松竹系にて8月より公開となります。この作品の驚くべきパワーは、日本の神風特攻隊の話であるにも関わらず、N.Y.ブロードウェイをはじめ、ハワイ、ロンドンなど、海外においてもスタンディングオベイションを受け大絶賛を博すほど、宗教や人種をこえて世界の人々に認められたということです。これを受けて、映画版も舞台版同様、アメリカを中心に海外での公開も計画しております。
日本独自の映像・文化・景観、そして、今や世界で1機しかない本物の零戦を飛行させたり、N.Y.のグランドゼロでの世界初の映画撮影を敢行したりと、映像的に世界の人々のインパクトをもたらす要素が数多くある作品に仕上がりました。

ストーリー




21世紀の現在・・・ニューヨークの街。
いつか「エミー賞」を取ろうと夢見る売れないコメディアン、ドイツ系白人のマイクとアメリカ人と日本人のハーフのキンタが最後の舞台・・・コメディハウスのステージをクビになったその日、8月1日に交通事故にあってしまう。
そして意識を取り戻した場所が、なんと1945年8月1日、太平洋戦争末期の日本の海軍。しかも彼らは神風特攻隊としての前世の姿になっていた。それも、アメリカ人としてではなく日本人として・・・。
彼らは戸惑い、そして突然、突きつけられた現実を否定しながら、時空の渦に巻き込まれ1945年8月という時を彷徨っていく。
戦争という大義の前、任務遂行のため命を差し出すことを余儀なくされた若者達。その中で突然に突きつけられる「死」という現実。
ある者は任務に忠実に、ある者は神に祈り、ある者は心の奥に疑問を抱きつつ、それでも戦いの空に飛び立っていく。
過去と未来の狭間で運命に翻弄され、己の無力さに歯がゆさを感じる。
二人もついに零戦に乗る日がやってきた。
果たして彼らの運命は・・・?

スタッフ

監督:今井雅之
音楽:宗次郎

企画・製作:エルカンパニー
原作:今井雅之(角川書店刊)
脚本:今井雅之
エグゼクティブプロデューサー:竹下肇
アソシエイトプロデューサー:Chiris Bongine/千野毅彦
撮影監督:栢野直樹
照明:長田達也
録音:深田晃
美術:三浦伸一
編集:鵜飼邦彦
スクリプター:松橋明子
音響効果:福島幸雄
CG:井上英俊
デジタルコーディネーター:川原正一
脚本英訳:湯野川裕子
英語指導・英語脚本校正:宮本菜穂子
スチール:角田敦史
音楽協力:ユニバーサルミュージック

テーマ曲:「The Winds of God」宗次郎(KAZANEKOBO INC.)
エンディングテーマ曲「ゆらゆら」風味堂(VICTOR ENTERTAINMENT INC.)

製作協力:電通エンタテインメント事務局/ユナイテッドパフォーマーズスタジオ/SMOKE STACK PRODUCTION/Road&Sky Entertainment
支援:文化庁
宣伝:る・ひまわり
国内配給:松竹

キャスト

今井雅之
渡辺裕之
千葉真一

松本匠
田中伸一
タケウチコウ
遊人
梅宮哲
AKIRA
ニコラス・ペタス
渋谷亜希

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