マスター・オブ・サンダー　〜決戦!!封魔龍虎伝〜

倉田保昭、千葉真一　日本アクション映画界史の両巨頭、
最初で最後の本格初対決！
ジャッキー・チエンを初め、ジェット・リーら多くの香港アクション俳優らと共演。ブルース・リーとも親交があり、撮影中にヌンチャクをプレゼントしたことからブルース・リーのヌンチャク伝説のきっかけを与えた逸話も持つアジア・アクション界の英雄、倉田保昭。その活動は今なお留まることなく『クローサー』『黄龍イエロードラゴン』でも迫力の演技を披露している。
かたや千葉真一といえば、『里見八犬伝』『戦国自衛隊』など多くのアクション映画に出演し、ハリウッドへも”J.J Sonny Chiba”として『KILLBILL』などにも出演するなど、日米を股にかけた活躍をみせている。
日本のアクション界を語る上で欠かすことのできない2人。友情関係を築きながらライバルでもある2人は過去に同作品に名を連ねることはあったが、同じスクリーンではあいまみえることはなく、千葉はハリウッドへ、倉田は香港での活躍が多く、未来永劫その拳は交わることはないと思われていた…。
しかし、日本映画界が盛り上がる昨今で、純粋なエンターテイメント映画＝アクションの復権を願う倉田保昭からの熱い要望を受け、製作統括・倉田保昭、出演に千葉真一と倉田保昭が並び立つという奇跡の映画が誕生した!
日本、香港、ハリウッド…全世界のアクション映画界に影響を与えた巨匠二人が手を組むその映画こそ『マスター・オブ・サンダー決戦蛙寸魔龍虎伝』だ!！

倉田・千葉から日本アクションを”継承”される若手俳優に、ヒーローシリーズ出身たちが豪華結集！
二人の強力タッグを受けて「世界に通用する俳優を！」を掲げ、倉田指導の元、特訓した次世代の日本映画を担う若手俳優たちが結集。日本アクション映画の真髄を”継承”された彼らから、第二の倉田保昭、千葉真一、が誕生する！?
三徳和尚(倉田)の弟子であり、実は源流(千葉)の孫という”アクション界のサラブレッド”アユミ役には「特捜戦隊デカレンジャー」デカイエローでブレイクした木下あゆ美が大抜擢！普通の女の子でありながら、運命の全てを握っている重要な役柄をアクションのみならず本格演技で『マスター・オブ・サンダー』の世界観を体現している。また、アユミの仲間役には、「仮面ライダー555」園田真理役の芳賀優里亜、実写版「セーラームーン」セーラーヴィーナスの小松彩夏、「仮面ライダー剣〈ブレイド〉」の椿隆之、そして今年の新規仮面ライダー「仮面ライダーカブト」からは岬祐月役の永田杏奈らが出演。
他に「仮面ライダー剣〈ブレイド〉」白井虎太郎役の竹財輝之助、「超星神グランセイザー」セイザーグロビオン役の岡田秀樹。「ウルトラマンマックス」ミズキ隊員の長谷部瞳、「仮面ライダーアギト」のヒロイン・風間真魚役の秋山莉奈らが脇を固めている。
そんなヒーローシリーズ出身の若手俳優たちによる、もう二度と見る事の出来ない夢の競演も実現!
倉田・千葉を始め、全ての人間を恐怖に引きずりこむ最強の悪鬼、小野篁役には松村雄基が扮しているのも見逃せない。

アクション映画の本場・香港で認められた！
日本アクション映画界の本格派、谷垣健治初監督作品！
「ジャッキー・チェンのようなアクション俳優になりたい!」多くの子供が抱いた夢を真剣に追い続け、大学卒業と共に倉田アクションクラブでアクションを学び、1993年に単身で香港に渡航。エキストラやスタントマンで多くの作品を経験し、後に香港映画界のスター、ドニー・イェンに認められる活躍をした香港ドリームを体現した男・谷垣健治。その後は、スタント・コーディネーターやアクション監督として本場香港で数多くの作品を担当し、日本で唯一の「香港スタントマン協会」会員を持つというアクションの本場・香港でも認められた驚異の経歴を持っている。そんな彼が遂に本格日本映画のアクションを撮るべく、かつての師匠である倉田保昭、ハリウッドでも認められている千葉真一というアクションの巨匠たちに挑む！