the EYE2《胎児を狙う悪霊》

1作目に続きハリウッド・リメイク決定！悪夢のマタニティ・ホラー《胎児を襲う悪霊》

2004/中国(香港)/35ミリ/95分/広東語配給:コムストック、トルネード・フィルム

2006年12月22日よりDVDリリース 2006年4月8日(土)、新宿武蔵野館、池袋サンシャイン、渋谷シネ・アミューズ他にてロードショー!

ビデオ時に変わった場合の題名　the EYE2

公開初日　2006/04/08

配給会社名 0028/0633

解説

1作目に続きハリウッド・リメイク決定！
悪夢のマタニティ・ホラー《胎児を襲う悪霊》

不倫の果てに自殺未遂を起こした女ジョーイ、彼女はお腹に愛人の子を身籠っていた。彼女はそれ以来、さまざまな霊現象に悩まされ、神経衰弱に陥っていく。人間には元来、霊を見る能力が備わっていたが、多くの煩悩を抱えその能力を失ってしまった。だが、人は自殺したり、妊娠したときにその能力が回復することがあるという。やがて、ジョーイは自殺した愛人の妻が、お腹の子供に入り込んで転生しようと狙っている事を知り、それを阻止しようするのだが・・・・・・。
次々と襲い来るショック・シーンの連続。1作目以上に心理的恐怖で見る者の神経を逆なでし、震え上がらせる悪夢のマタニティー・ホラー！　妊娠するのが怖くなる衝撃の問題作!!
　出演は、『クローサー』や『トランスポーター』で国際デビューを果たしたスー・チー。全編ノーメイクで霊に悩む妊婦を体当たりで演じ、死霊との壮絶な戦いを繰り広げる。他、ジョーイの愛人サムに『アタック・ナンバーハーフ』シリーズ唯一のイケメン・ヒーロー役で日本でも人気のジェッダーボーン・ボンディー、サムの妻に『THREE／臨死』『ＳＡＹＵＲＩ』のユージニア・ユアン、ジョーイに霊現象を教授する僧侶に『白髪魔女傳』『ジェヴォーダンの獣』などのアクション監督としても有名な『トゥモロー・ネバー・ダイ』のフィリップ・クォック。
前作で共同脚本を手がけたジョジョ・ホイと前作では製作を担当したローレンス・チェンの原案をジョジョ・ホイが単独で脚本化。　製作のピーター・チャン（『ラヴソング』『君さえいれば　金枝玉葉』）、撮影のデーチャー・スィーマントラ、美術監督のサイモン・ソーなど、主要スタッフは1作目と同じ顔ぶれが揃い、息のあった仕事ぶりで斬新な恐怖映像を見せてくれる。また、1作目に続きこの2作目もハリウッドでのリメイクが決定し、ニューラインシネマにより2007年に全米公開される予定となっている。

ストーリー

出版社に勤めるジョーイは、不倫関係にある恋人サムとの別れ話のもつれからタイのホテルで大量の睡眠薬を飲み自殺を図る。幸いにも彼女はすぐに発見され、運び込まれた病院で胃の洗浄を受けて一命を取り留める。だが、それ以来彼女には死者の霊が見えるようになってしまう。
一ヵ月後。香港に戻ったジョーイは心機一転やり直そうとするが、彼女はことあるごとに霊現象に悩まされ、精神的に不安定な状態となっていく。さらに、ある漢方薬局で自分が妊娠していることを知らされた彼女は激しく動揺する。彼女は子供の父親であるサムに相談するが、彼にはなぜかかつて付き合っていた頃のような生気が無く、ただ時間が欲しいというだけだった。
数日後、ジョーイは地下鉄の駅で哀しげな顔をした女性が飛び込み自殺するのを目撃する。彼女は取り乱して叫び声をあげ、駅は大騒ぎとなるが、それはただの幻覚だった。ジョーイは中絶を考えて産婦人科に相談する。しかし、彼女には過去にも中絶の経験があり、医者から中絶するのは危険だと忠告される。
その夜、大きな不安を抱えたままのジョーイは人気の無い路地で若い男に襲われてレイプされそうになる。だが、彼女は無意識に犯人の顔面に噛み付き、犯人に瀕死の重傷を負わせてしまうのだった。
３ヵ月後、子供を生むことを決心し、母親教室に通うお腹の大きくなったジョーイの姿があった。教室の後、ロッカールームで不正出血した彼女は病院へ行くが、そこで死者の霊が妊婦を襲い、妊婦が死産する光景を目の当たりにしてしまう。
　ジョーイはある寺へ行き、そこの高名な僧侶に自分が体験したことを話してアドバイスを受ける。僧侶によると、人間が死に瀕したとき、または身籠ったときに、人間に元来備わっていたものの、煩悩によって退化してしまった死者の霊を見る能力が回復することがあるのだという。また、僧侶は彼女に、すべての妊婦の傍らには赤ん坊となって転生を望む霊が立っているが怖がることはないのだと教えた。
お腹の子供を狙って自分に付きまとう霊の正体を調べるべく、ジョーイはアシスタントのデレクに、最近地下鉄で飛び込み自殺をした女性の資料を集めさせた。そして、その資料の中に彼女が駅で見た哀しい目をした女性の写真を発見する。
ジョーイは自殺した女性の家を訪ねて衝撃を受ける。その家に住んでいたのはサムだった。ジョーイが地下鉄の駅で目撃したのはサムの妻だったのである。ジョーイがタイで自殺未遂を起こした夜、彼女は薄れゆく意識の中でサムに電話をかけた。サムの妻はサムがジョーイとよりを戻すのではないかと思い、衝動的に家を飛び出してそのまま地下鉄に飛び込んだのだった。
真実を知ったジョーイは破水して病院に運び込まれた。彼女はサムの妻が自分の赤ん坊に転生しようと狙っていると知り、どうしてもそれを食い止めたかった。彼女はそんなことをされるくらいなら、赤ん坊もろとも死んでしまおうと大きなお腹を抱え病院の屋上に立ち、飛び降りようと覚悟を決めた。だが…。

スタッフ

監督・編集：パン・ブラザース
製作総指揮：エリック・ツァン／ダニエル・ユン
製作：ピーター・チャン
ローレンス・チェン
ジョジョ・ホイ
原作：ジョジョ・ホイ
ローレンス・チェン
脚本：ジョジョ・ホイ
撮影：デーチャー・スィーマントラ
プロダクション・デザイン・コンサルタント：ブルース・ユー Bアート・ディレクター：サイモン・ソー
音楽：パヨン・タームシット
衣装デザイン：スティーブン・ツァン銓
ポストプロダクション：A Plus ConceptA Plus Concept　
視覚効果：メンフォンド・エレクトロニック・アート

キャスト

スー・チー
ジェッダー・ボーン
ボンディー
ユージニア・ユアン
フィリップ・クオック

LINK

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