原題:Final Destination 3

あの「24 TWENTY FOUR」「X-ファイル」のスタッフが新たに仕掛ける、 究極のサバイバル・ホラー・アトラクション!!

2006年2月10日全米初公開

2006年/アメリカ/カラー/35mm/115分/ 配給:ギャガ・コミュニケーションズ

2007年11月28日よりDVDリリース 2006年12月22日よりDVDリリース 2006年9月9日(土)よりシネマGAGA!他全国ロードショー

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公開初日 2006/09/09

配給会社名 0025

解説


00年の凄惨な飛行機事故に始まり(『ファイナル・デスティネーション』)、03年は未曾有のハイウェイ衝突事故(『デッドコースター』)。そして、次なる”死の運命”の舞台は・・・。

あの「24 TWENTY FOUR」「X-ファイル」のスタッフが新たに仕掛ける、究極のサバイバル・ホラー・アトラクション!!

突然の予知夢によって間一髪、壮絶な事故を免れたティーンエイジャーたち。だが、それは過酷なゲームの始まりに過ぎなかった。”死”は一度リストに載せた者を決して逃がしはしない!
かつて誰も見たことのない衝撃的な”死”の連続描写で、全米ティーンを熱狂=絶叫の渦に巻き込んだ『ファイナル・デスティネーション』(00)、『デッドコースター』(03)・・・そのシリーズ最新作にして最高傑作、同時に最終章でもある『ファイナル・デッドコースター』がついに登場する!全米ティーンの熱望の中に登場し、3日間で2000万ドル突破という最高のオープニング記録を達成した本作には、あの「X-ファイル」(93)やTVシリーズ「24 TWENTY FOUR」(01〜)を手がけた精鋭スタッフが結集、ホラー映画史上最も独創的なショッキング・シーンの連続を生み出した!スプラッターもジャパニーズ・ホラーも超え、いよいよ加速する死への自動階段=DEATHカレーター・ショック!ホラー・ファン垂涎のサバイバル・ホラーがその全貌を現す!

『ファイナル・デスティネーション』の飛行機爆発、『デッドコースター』のハイウェイ衝突事故に続いて、今回はアミューズメント・パークのジェット・コースターが大暴走の果てに壮絶クラッシュ。冒頭からフツーの映画のクライマックス・レベルの惨劇が惜しげもなく繰り広げられるのは、シリーズ共通の”お約束”。だが、今回はさらに新たな趣向も加わった。予知夢によって事故を逃れるのは10名のティーン。事故直前に撮影したデジタル写真の中に、彼らのその後の”死”の瞬間を示すヒントが隠されていたのだ!スピード感はもちろん、パズル性を加えた究極のショッカーからは93分=5580秒間、一瞬も目を離すことが出来ない!
シリーズ最終章を手がけたのは、『ファイナル・デスティネーション』を手がけたジェームズ・ウォン(製作・監督・脚本)とグレン・モーガン(製作・脚本)のチーム。『デッドコースター』の製作からは離れていた2人だが、満を持してシリーズに完全復帰。さらに今回、2人は強力な助っ人を連れて戻ってきた。TVシリーズ「24 TWENTY FOUR」で3度にわたってエミー賞を獲得しているエディター(編集)のクリス・ウィリンガムだ。「X-ファイル」でハリウッドに超自然スリラーというジャンルを確立させたウォン+モーガンチームは、今回、ウィリンガムの参加によってそのジャンルをもはやこれ以上はあり得ないレベルにまで押し上げた。まったく予想のつかないモノが、予想のつかない瞬間に、予想のつかない場所から襲い掛かる”死”のドミノ倒し感覚。これが唯一無二、サバイバル・ホラーの頂点だ!
主演を務めるのは『ザ・リング2』(05)のメアリー・エリザベス・ウィンステッド、同じく『ザ・リング2』に出演していたライアン・メリマンらハリウッドの次世代を担う新進の若手スターたち。新鮮なアンサンブル・キャストが次に誰が死ぬのか、誰が生き残るのか、まったく予想させない物語を盛り上げる。

ストーリー





生き残りたければ、死ぬほど悩め!!

壮絶なジェットコースター事故を、間一髪で逃れた10人。
だが、それは”死”の仕掛けたゲームの始まりに過ぎなかった・・・!!

ハイスクールの卒業イベントとしてやってきたアミューズメント・パーク、それは人生でもっとも楽しい一日になるはずだった・・・が、ウェンディ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)は奇妙な感覚に悩まされていた。アトラクションに仕掛けられた電光の文字”High Dive”が”High Die(高いところで死ぬ)”に見えたり、”ここに入ったら二度と出られない””この先、逃げ道なし”といった、目に飛び込んでくる文字が、すべて何かを告げているように思えてくるのだ。そして、ジェットコースターの入り口にそびえたつ悪魔のモニュメント。ウェンディの奇妙な感覚は、ジェットコースターに乗り込んだ瞬間に頂点に達した。突如、ウェンディを襲う予知夢。このジェットコースターはクラッシュし、多くの死者がでる・・・その悲鳴と苦痛がウェンディの意識の中に流れ込んでくる。パニックを起こしたウェンディは係員によって降ろされ、彼女の友人たちもまたジェットコースターを降りる。誰もウェンディを信じてはいなかったが、その直後、走り出したジェットコースターは、乗っていた人々ごと地面にたたきつけられた。それはウェンディが見た夢のままだった。この事故でウェンディは、降り遅れたボーイフレンドのジェイや親友のキャリーを亡くした。

ウェンディとともにジェットコースターを降り、九死に一生を得たケヴィン(ライアン・メリマン)はキャリーのボーイフレンドだった。ケヴィンはウェンディに、過去の奇妙な出来事について話し始める。それは6年前の飛行機事故だった。修学旅行でパリに向かう途中、一人の生徒が飛行機の爆発を予言した。結局、機を降りた7名は、その後次々と謎めいた死に方をした。そして、同様の事件は、3年前に起きたハイウェイの事故でも繰り返されていた・・・。ウェンディはケヴィンの話を聞き流すが、”死”が仕掛けたゲームにいやおうなく巻き込まれてゆく。あの夜、ジェットコースターから降りたアシュレーとアシュリンが日焼けサロンで変死を遂げた・・・悲劇は繰り返されたのだ。やはり”死の運命”は、一度、そのリストに載せた人間を決して逃がしはしなかった。ウェンディは、事故の夜にパークで撮った写真の中に、自分達の”死”が予告されていることに気がつく。まるでゲームのヒントを示すかのように、写真はアシュレーたちの死をその中に暗示していたのだった。あり得ない偶然の連鎖が、写真の中に予告されていた。ウェンディはこれが”死”の仕掛けているゲームなのだ、と確信した。あの夜、ジェットコースターを降りていたのは、ウェンディとケヴィン、アシュレーとアシュリン以外に誰だったのか。ウェンディは改めてそれを確認した。「ジェットコースターで死ぬ確率は2億5000万分の1。その前に交通事故で死ぬ確率のほうが高い」とウゾぶいていた皮肉屋のイアンとそのガールフレンドのエリン。奇妙なユーモアのセンスを発揮するフランキー、そして、学園のアメリカン・フットボール・チームのヒーロー、ルイス・・・。次に”死”が狙うのは誰か、ウェンディはあの予知夢を必死に振り返ろうとする。だが、そんなウェンディの前で”死”は次々と仲間の命を奪っていく。”死”をかわすことは可能なのか?だが、彼女自身に残された時間もあとわずか・・・。

スタッフ

監督:ジェームズ・ウォン
脚本:ジェームズ・ウォン、グレン・モーガン

キャスト

メアリー・エリザベス・ウィンステッド
ライアン・メリマン
クリスタル・ロウ
シャーラン・シモンズ
ス・レムチェ
サム・イーストン
アレックズ・ジョンソン

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