原題:SUBARU

2008年/香港・日本/ 配給:ワーナー映画

2009年09月09日よりDVDリリース 2009年3月20日(金)より、全国ロードショー

©2009『昴−スバル−』製作委員会

公開初日 2009/03/20

配給会社名 0085

解説


私は踊る—生きるために。
過酷なバレエの世界に挑む天才少女ダンサー、宮本すばるが華麗に舞う!

日本発の大ヒットコミックを、『グリーン。ディスティニー』『HERO』の世界的プロデューサー、ビル・コンが映画化。ダンスの天才・宮本すばるを演じるのは、『着信アリFinal』『クローズZERO』の黒木メイサ。数ヶ月に及ぶ猛レッスンの末に披露する彼女のダンスは圧倒的だ。

ストーリー

バレエ好きの双子の姉弟、宮本和馬と宮本すばる。小学生の二人は、学校の帰り道、いつもバレエ教室を覗いてはバレリーナにあこがれていた。しかしある日、和馬は脳腫瘍で倒れてしまう。記憶障害によって消えかける記憶に不安を感じる和馬を勇気付けようと、すばるは毎日のように病室で即興の”猫ダンス”を踊る。けれど、そのかいも無く、和馬は最期の時を迎えてしまう…。
傷心のすばるは、ふと場末の小劇場“パレ・ガルニエ”に足を踏み入れる。そこは、病院で知り合ったおばさん、五十嵐鈴(桃井かおり)がオーナー・ママをしている小劇場だった。この出会いによって、すばるは和馬の残した”ダンス”の世界へと、のめり込んでいく…。
ある日、すばる(黒木メイサ)は、“パレ・ガルニエ”の酔った客達の前で、大胆なボレロを踊り、客を見事に黙らせる。その姿を遠くから見つめていたのは、アメリカン・バレエ・シアターのリズ・パーク(Ara)。この瞬間から、二人は最大のライバルへとなっていく。そして、幼なじみの呉羽真奈(佐野光来)もまた、友情と競争心という複雑な思いをすばるに向けていた。
さらに、街で会ったフリーターのコーヘイ(平岡祐太)や、サダ(前田健)とマリコ(映美くらら)といった“パレ・ガルニエ”のダンサーたち、そして、ダンス指導を受けた呉羽真子(愛華みれ)先生、熊沢先生、そして著名ダンサー天野(筧利夫)先生たちとの運命的な出会によって、いっそうダンスにのめり込んで行くすばる。彼女は、ついに上海でのバレエ・コンクールに出る決意をする。
すばる、真奈、リズ3人の人生を賭けた真剣勝負が始まった。
いよいよ、上海国家大劇場の幕が上がる…。

スタッフ

監督:リー・チーガイ
原作:「スバル—昴—」(作・曽田正人、小学館刊行)
プロデューサー:ビル・コン

キャスト

黒木メイサ
Ara
平岡祐太
佐野光来
前田 健
映美くらら
桃井かおり

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