380万部突破のベストセラー小説 待望の映画化

2007/日本/カラー/1時間59分 配給:東宝

2007年09月07日よりDVDリリース 2007年3月10日(土)全国東宝系ロードショー

(C)2007 「バッテリー」製作委員会

公開初日 2007/03/10

配給会社名 0001

解説


感動の涙は、世代を超えて・・・
今、最も支持される大ベストセラー小説、遂に映画化!

1996年、児童書として刊行された、あさのあつこ原作『バッテリー』(角川文庫刊)(教育画劇刊)は、その後世代、性別を超越し、あらゆる人を夢中にさせて大ベストセラーとなった。角川文庫より現在、5巻まで発売され累計380万部を突破する驚異的な売上げを記録している。
 能力と自信をあふれさせる孤高のピッチャー・巧が、野球を通して不器用ながら、家族や友人との関係を築きあげていく様をあたたかく描いた本作は、時代が求めていたテーマ性を色濃く映すとともに、多くの人々の心を強くつかんだ。
 本作の映画化に挑むのは『陰陽師』シリーズや『阿修羅城の瞳』等、優れたエンタテイメント作品を送り続けるヒットメーカー・滝田洋二郎監督。主人公・巧にオーディションを勝ち抜いた新人・林遣都。巧とバッテリーを組む豪役、巧の弟役にこちらも新人の山田健太と鎗田晟裕。また巧の母親にドラマや映画で活躍の目覚しい天海祐希、父親に日本を代表する演技派・岸谷五朗を迎え、祖父役を菅原文太が演じる。そしてヒロイン・繭役には2005年”ミス・フェニックス”オーディションにおいてグランプリを受賞した蓮佛美沙子。
 撮影は、岡山県フィルムコミッション協力のもと、岡山県の選りすぐられたロケーション、野球場、そして京都でのセット撮影を刊行。フレッシュな若手&実力派の俳優陣を迎え、円熟の監督が今、最も支持される大ベストセラー小説を日本映画史に残る”珠玉の名作”として誕生させる。

ストーリー



 中学を控えた春休み。原田巧(林遣都)は、岡山県境の地方都市新田市に引越してくる。野球に全てをかけている巧は、自分のピッチャーとしての才能に絶大な自信を持っており、他人を寄せ付けないようなクールな面を持っていた。家族には病弱な弟・青波(鎗田晟裕)、青波中心の母・真紀子(天海祐希)と野球にあまり関心のない父・広(岸谷五朗)、そして甲子園出場校の有名監督だった祖父の洋三(菅原文太)。家族も巧にとってはどう接していいのかわからない存在だった。
 
 引越し早々、巧は同級生という永倉豪(山田健太)と出会う。巧のボールに惚れ込みバッテリーを組むことを熱望する豪。豪もキャッチャーとして素晴らしい才能を持っていた。しかし入部していた新田東中学の野球部は、監督が徹底管理し、巧たちの思っている野球とは違っていた。巧は、自分を貫くために監督に歯向かい衝突していく。そんな巧の姿勢に同級生・矢島繭(蓮佛美沙子)は惹かれ、巧も知らず意識をし始める。巧を見守る友人たち。だが、やがて巧と豪の間にも不協和音が出始める、そして・・・。

スタッフ

監督:滝田洋二郎
製作:黒井和男
企画:信国一朗 島谷能成
エグゼクティブプロデューサー:井上文雄、濱名一哉
プロデューサー:岡田和則 岡田有正
原作:あさのあつこ
脚本:森下直
製作:角川ヘラルド映画 TBS 東宝
製作プロダクション:角川ヘラルド映画
特別協賛:新日本石油
協力:岡山県
配給:東宝

キャスト

林遣都
山田健太
鎗田晟裕
蓮佛美沙子

天海祐希
岸谷五朗

菅原文太

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