2013年/日本 配給:東宝

2013年11月22日よりDVDリリース 2013年5月11日公開 全国東宝系

(C)2013 映画「県庁おもてなし課」製作委員会

公開初日 2013/05/11

配給会社名 0001

解説


「フリーター、家を買う。」やアニメ「図書館戦争」など著書の映像化が相次ぎ、実写「図書館戦争」の公開も控える、いま最も面白い“物語”を生み出す作家・有川浩。昨年映画化された「阪急電車 片道15分の奇跡」のスマッシュヒットが記憶に新しい彼女の地元・高知を舞台にした小説『県庁おもてなし課』は、雑誌「ダ・ヴィンチ」の“ブック・オブ・ザ・イヤー2011”で総合ランキング・恋愛小説ランキングでともに第1位を獲得、第3回ブクログ大賞・小説部門を受賞した話題作です。発行部数も既に20万部を突破した絶好調のこの作品の待望の映画化が決定しました!

主演は、今年デビュー8周年を迎え、「エイトレンジャー」も大ヒット上映中と、いま最も勢いのあるグループ・関ジャニ∞の錦戸亮(27)。「ちょんまげぷりん(10)」以来3年ぶりの映画主演に挑みます。ヒロインには、朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で全国区の人気を不動のものにした堀北真希(23)。さらに高良健吾(24)、関めぐみ(26)といった若手の人気実力派が脇を固めます。

スタッフには、脚本・岡田惠和、監督・三宅喜重と、映画「阪急電車」のスタッフが揃い、あのあたたかな感動をもう一度お届けします。今回彼らが取り組んだのは、誰もが共感する、“ふるさと”を舞台にしたラブストーリー。高知県の全面協力のもと、実際の高知の色彩豊かな大自然の景色をふんだんに盛り込んだ映画「県庁おもてなし課」が、地方から日本全国を元気にします!

ストーリー

高知県庁・観光部に観光促進を目的とする「おもてなし課」が発足した。しかし事なかれ主義の体質が抜けない職員たちは、斬新な企画を打ち出すこともないまま、毎日なんとなく仕事をした気になっていた。そんな「おもてなし課」の中で、やる気はあるが空気の読めない若き職員・掛水史貴(錦戸亮)は、観光特使就任を要請した県出身の小説家・吉門喬介(高良健吾)から徹底的にダメ出しを受ける。言っていることは当を得ている毒舌家・吉門は、掛水に「県庁外部から女性を雇う」「昔『パンダ誘致論』を展開して県庁を追われた伝説の元職員に接触を試みる」ことをアドバイスする。掛水は、民間感覚と柔軟な発想力を兼ね備えたアルバイト・明神多紀(堀北真希)を雇い、伝説の元県庁職員の大胆な発想とアドバイスを求め、彼の経営する民宿を訪ねる。しかしその民宿で、掛水は、実質民宿を切り盛りしている清遠佐和(関めぐみ)からいきなりバケツの水を掛けられる羽目に—。はたして掛水と多紀は伝説の県庁職員と共に壮大な観光構想を実現してゆくことができるのか?掛水は多紀に抱き始めた恋心を成就することができるのか?なにか事情があるらしい吉門と佐和の二人の関係は? 高知県全土を巻き込んだ「おもてなし課」の計画が、いま動き始める—。

スタッフ

監督:三宅喜重 「阪急電車」「僕の生きる道」シリーズ
脚本:岡田惠和 「阪急電車」「ちゅらさん」「いま、会いにゆきます」
原作:有川浩  「阪急電車」「フリーター、家を買う。」「図書館戦争」
プロデューサー:重松圭一(関西テレビ放送)、沖貴子(関西テレビ放送)、山崎倫明(東宝)

制作:東宝映画
配給:東宝

キャスト

錦戸亮
堀北真希
高良健吾
関めぐみ

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