ゲゲゲの鬼太郎
2007年/日本/カラー/103分/ 配給:松竹
2007年10月26日よりDVDリリース 2007年4月28日、全国ロードショー
(C)2007ゲゲゲの鬼太郎フィルムパートナーズ
公開初日 2007/04/28
配給会社名 0003
解説
2007年G.W.ゲゲゲ旋風日本上陸!!
日本が世界に誇る
オリジナルキャラクター”妖怪”が
スクリーンを席巻する!
不朽の名作コミック、待望の実写映画化!
1965年より、コミック誌各誌に連載され、日本に一大妖怪ブームを巻き起こした奇才・水木しげる原作の超人気漫画「ゲゲゲの鬼太郎」。幽霊族唯一の末裔・鬼太郎とその父親である目玉おやじ、彼らをとりまく個性あふれる妖怪たちの奇想天外な物語は、フジテレビ系でアニメ化もされ、世代を越えて愛され続けてきた。そのユニークなキャラクターが、ゲームや玩具、グッズへと活躍の場を広げ、アニメシリーズのDVD化も話題沸騰中の今、原作誕生から40年の時を経て、満を持して実写映画となって登場する!
映画では、海外のクリエイターにも多大な影響を与えた原作コミックの魅力を生かしながら、妖怪世界と人間界を行き来する鬼太郎が、強力な魔力を持つ妖怪石をめぐって最大のピンチに陥るオリジナルストーリーを展開。最先端のCG技術により、新感覚の妖怪ワールドが出現する!
超豪華キャストが演じる個性的な妖怪たち
鬼太郎を演じるのは、音楽ユニット”WaT”で大ブレイク、バラエティ、ドラマなど多彩なジャンルで大活躍中のウエンツ瑛士。そのクールなルックスとしなやかな感性で、新しい鬼太郎像に命を吹き込んだ。鬼太郎の悪友・ねずみ男を演じるのは、話題のTVドラマ「東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜」で主演を務めるなど、今最も注目を集める俳優、大泉洋。原作コミックからそのまま抜け出てきたような風貌で、鬼太郎との軽妙なコンビネーションを披露する。また、鬼太郎親子に何かと世話を焼くキュートなガールフレンド・猫娘に田中麗奈、ゲゲゲの森のご意見番・子なき爺と砂かけ婆に間寛平と室井滋らが豪華共演。CMや演劇界で世界的に活躍する超一流スタッフ陣による特殊メイクと斬新なコスチュームで、現代的で個性的なキャラクターたちを生み出した。そして、映画オリジナルのヒロインで、鬼太郎と共に事件に巻き込まれていく女子高生・実花をTVドラマ「花より男子」、映画『チェケラッチョ!!』で、フレッシュな魅力を振りまいた井上真央が演じる。このほかにも、ろくろ首や輪入道など、水木作品には欠かせない妖怪たちを意外な人気俳優たちが演じるのも見逃せない!
ワールドクラスのVFXを駆使した鬼太郎ワールド!
特殊映像効果には、国境を越え最高水準のスタッフが集結! 霊毛ちゃんちゃんこ、リモコン下駄、髪の毛針など鬼太郎の必殺技は、『少林サッカー』『カンフーハッスル』など香港アクション作品のCGを手掛けたセントロ・デジタル・ピクチャーズが担当するほか、日本の第一線で活躍するクリエイターたちが、目玉おやじや空飛ぶ一反木綿等を、想像を超えたリアリティで創り上げた。監督は、デビュー作『てなもんや商社』で藤本賞新人賞を受賞し、映画『釣りバカ日誌』シリーズ(11作〜13作)、『ドラッグストア・ガール』やTVドラマ、舞台の演出など幅広い才能を発揮している本木克英。
日本が生み出した、世界に誇る独自のキャラクター、妖怪。2007年G.W.、日本一有名な妖怪・鬼太郎がスクリーンを席巻する!!
ストーリー
最凶の石をめぐる、妖怪史上最大の戦い!
人智の及ばぬ彼方に存在する妖怪世界。父親の目玉おやじ(声:田の中勇)、猫娘(田中麗奈)、子なき爺(間寛平)、砂かけ婆(室井滋)ら仲間たちに囲まれてのんびり暮らす鬼太郎(ウエンツ瑛士)のもとに、ある日、妖怪ポストに投函された手紙が届く。助けを求めたのは小学生の三浦健太(内田流果)。健太が父・晴彦(利重剛)と高校生の姉・実花(井上真央)と暮らしている団地では、テーマパーク建設のため、裏山の稲荷神社の解体工事が開始されてからというもの、毎日のように不気味な妖怪たちが出現、住民を恐怖と混乱に陥れていたのだ。
それと同時に、妖怪世界でも大事件が起きていた! 地下深く厳重に封印されていた〈妖怪石〉が忽然と消えたのだ。妖怪石とは、かつて織田信長、天草四郎などの歴史を揺るがす大事件を引き起こしてきた人間たちの邪心と、滅ぼされた悪しき妖怪の幾千年もの怨念が宿ったパワーストーン。修行を積んだ妖怪が手にすれば巨大な力を得ることができるが、心の弱いものが持つと、その強大で邪悪な力に取り憑かれてしまうという古い言い伝えが残っている……。
ひょんなことから、その妖怪石を見つけたのは、鬼太郎の悪友・ねずみ男(大泉洋)だった。金にがめついねずみ男は、妖怪石を高価な宝石だと勘違いし、さっさと質屋に売ってしまう。だがちょうどその時、その場に居合わせた健太の父・晴彦が、石の魔力に惑わされ、思わずそれを盗んでしまう。はっと我に返った晴彦は、息子の健太に石を託す。「この石の存在を誰にも言ってはいけない。男と男の約束だ。」
妖怪石を隠し持つ健太と実花姉弟に、恐るべき敵が忍び寄ろうとしていた。妖怪界および人間界の独裁支配をもくろむ邪悪な狐の妖怪・空狐(橋本さとし)だ。空狐は解き放たれた妖怪石の強大なパワーを手に入れるために、健太に猛然と襲い掛かる。が、間一髪、一反木綿に乗った鬼太郎が実花と共に現れた! 鬼太郎は健太と実花、そして妖怪世界を守るために、空狐に戦いを挑む。「善」と「悪」──様々な妖怪たちを巻き込んで、今、鬼太郎の運命をも変える、史上最大の戦いの幕が開く!!
スタッフ
監督:本木克英
原作:水木しげる
主題歌:「Awaking Emotion 8/5」ウエンツ瑛士(ユニバーサル ミュージック)
製作:松本輝起・亀山千広
企画:北川淳一・清水賢治
エグゼクティブプロデューサー:榎 望
プロデューサー:石塚慶生・上原寿一
アソシエイトプロデューサー:伊藤仁吾
脚本:羽原大介・本木克英
撮影:佐々木原保志(JSC)
照明:牛場賢二
美術:稲垣尚夫
録音:弦巻 裕
編集:川瀬 功
VFXスーパーバイザー:長谷川靖
音楽:中野雄太・TUCKER
特殊メイク:江川悦子
衣装デザイン:ひびのこづえ
ビューティーディレクター:柘植伊佐夫
アクションコーディネイト:諸鍛冶裕太
音楽プロデューサー:安井 輝
キャスティング:川村 恵
助監督:井上昌典
製作主任:砥川元宏
製作担当:高坂光幸
ラインプロデューサー:小松次郎
企画・制作:松竹株式会社
製作:松竹/フジテレビジョン/電通/スカパー・ウェルシンク/バーニングプロダクション/PPM/バンダイ/読売広告社/Yahoo! JAPAN
配給:松竹
キャスト
ウエンツ瑛士
井上真央
大泉洋
田中麗奈
間 寛平
室井 滋
西田敏行
小雪
YOU
中村獅童
谷啓
橋本さとし
利重剛
内田流果
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