LOOKING FOR

原題：LOOKING FOR

（Tel:052-933-8600） 期間:3/21〜4/3　　09:30〜、11:30〜、13:30〜、15:30〜、17:25〜、19:20〜 （Tel:06-647-7188）

1998／日本／91分／ビスタサイズ 配給：近代映画協会／配給協力：オプトコミュニケーションズ

1998年3月21日〜4月3日、大阪・フェスティバルゲート 7Fシネフェスタにてロードショー 1998年3月21日〜4月3日、名古屋・名鉄ピカデリー４にてロードショー 1998年3月14日〜4月3日、池袋・シネマロサにてロードショー

公開初日　1998/03/21

公開終了日　1998/04/03

配給会社名 0118

解説

ストーリー

石井奈津子は、アルバイトをしながらプロを目指してバンドをやっている今時の娘。あるプロデューサーの引きでプロデビューも間近だ。ある日、姉の景子から母親が入院したのですぐ来るようにと連絡が入る。奈津子と母は確執があって、奈津子が家を出てからはあまり会っていない間柄である。医者から「もって3ヵ月です」と言われる二人。

母から「20年前に家を出ていったとうさんを捜してほしい」と頼まれる。姉の景子は育児があるので、結局奈津子が捜すことになる。バンドの練習の合間に探し出す奈津子。父の職場の元同僚から住所を聞きだしアパートを訪ねると、若い男が出てきて「そいつは、オレの親父だ』というピカズと名乗るその若者は、自分も親父のことを捜しているから一緒に捜そうと逆に提案されてしまう。いやいやながらも新しい情報を持っているカズを無視することは出来ない奈津子。何事も死期の近い母親孝行のためだと割り切る。こうして「にわか姉弟」になった二人は共同で探し出す。カズの情報で、ある日本海に沿ったラーメン屋に行くと、女主人がつれなく対応する。収穫なく帰ろうとすると男が追いかけてきて「あいつに持っていかれた金を返せ」と凄まれる。訳が解らないままに逃げ出す二人。奈津子が四才の時、父は家を出てしまったので記憶があまり無い。家を出た後、カズをつくりそこからも逃げ出し、はたまた、人の金を持って逃げ出したり。私の父親っていったい何をやっているんだ。そんな奴なんか会いたくもない。と思いながらも母のために仕方がない。あてもない父親捜しのためにアルバイトは首になるは、バンドからは冷たい目でみられるはで何もいいことはない。そのうえ、カズは「姉貴。ねえちゃん」とつきまとってくるは。嫌々ながら始まった奈津子の父親捜しは……。

スタッフ

監督：鶴巻日出雄
製作： 新藤次郎 ／里中哲夫
企画： 望月彰人／ 塚本俊雄
脚本： 小林弘利
撮影： 東原三郎
美術： 佐々木敬
編集： 渡辺行夫
助監督：大崎章
製作担当：山本章　

企画協力：青二プロダクション
音楽協力：コナミ
　　　　　コナミミュージックエンタテイメント

キャスト

國府田マリ子
大森南朋
犬山犬子
有待雅彦
永島暎子
木場勝己
山谷初男
丘みつ子
津川雅彦

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