原題:Pinchcliffe Grand Prix /FLAKLYPA GRAND PRIX

1975年/ノルウェー/カラー/88分/ 配給:メディア・スーツ

2007年2月3日(土)よりシアターN渋谷ほか全国順次ロードショー

公開初日 2007/02/03

配給会社名 0006

解説


これぞ人形アニメの最高傑作!
30年の時を超えて、今甦る!!
 1975年、ノルウェー本国で観客動員数No.1を誇った本作。その記録は、30年の時を経ても尚、健在である。
 サーキットの客席でレースを見守る数多の観客、その全てに生の息吹を与える。想像を絶するほど精緻に富んだ作業を人形たちに施したのは、一介の家具職人だったイヴォ・カプリノ。職人ならではの粋な技と、特許を取得した独特の人形操作法は、他の人形アニメと確実に一線を画している。

ストーリー




 主人公は、自転車修理工かつ発明家のレオドルとふたりの助手、あひるのソランとハリネズミのルドビグ。彼らは丘の上にあるピンチクリフ村の一番の高台に住んでいる。事件は、ある朝の新聞の一面記事によって齎(もたら)された…。それは、近く開催されるグランプリ・レースに、レオドルからスーパーカーの設計図を盗んだ元助手が参加するという、なんとも悔しい内容。七転八倒、3人の奮闘が実ること1年後、彼らは漸(ようや)くの思いで作り上げた”イル・テンポ・ギガンテ号”でグランプリ・レースに挑むことに! 最新装備の車が並ぶ中、果たしてギガンテ号は勝負を制することができるのか?

スタッフ

監督:イヴォ・カプリノ
脚本:クジェル・オークラスト、レモ・カプリノ、
   クジェル・シバーセン、イヴォ・カプリノ
撮影:チャールズ・パティ、イヴォ・カプリノ
音楽:ベント・ファブリシャス=ピエール

キャスト

(声の出演)
レオドル(セオドル) 八奈見乗児「ヤッターマン」ボヤッキー、「DRAGON BALLシリーズ」ナレーター
ソラン(サニー)野沢雅子「DRAGON BALLシリーズ」孫悟空、孫悟飯、孫悟天
ルドビグ(ランバート)滝口順平「ヤッターマン」ドクロベー、「ぶ・ら・り途中下車の旅」ナレーター

富田耕生「ドラえもん」(初代)ドラえもん、「平成天才バカボン」バカボンのパパ
大平透「ハクション大魔王」ハクション大魔王、「笑ゥせぇるすまん」喪黒福造
大塚周夫「ゲゲゲの鬼太郎」ねずみ男、『チキチキマシン猛レース』ブラック魔王
中西妙子「ガラスの仮面」月影千草
村松康雄『機動戦士ガンダム Ⅱ、Ⅲ』レビル将軍
原田一夫「ど根性ガエル」梅三郎
永井一郎「サザエさん」磯野波平
富山敬「ヤッターマン」ナレーター
田の中勇「ゲゲゲの鬼太郎」目玉おやじ
横沢啓子『天空の城ラピュタ』シータ

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