原題:Greendale

2004年/アメリカ/35mm/82分 配給:BMG ファンハウス→キングレコード

2015年9月12日(土)新宿シネマカリテ×ニール・ヤングまみれ- 2005年04月08日よりDVDリリース 2004年12月4日より吉祥寺バウスシアターにてレイトショー

公開初日 2004/12/03

配給会社名 0383

解説


フィクションと音楽が交錯する、ニール・ヤング監督作日本初公開!
『Human Highway』以来20年以上の時を経て、再びニール・ヤングが劇映画を製作。変名バーナード・シェイキーとして監督を務めた他、撮影、音楽をも手がけ、同名のスタジオ・アルバムで歌われた物語のコンプリート・ヴァージョンともいえる作品を作り上げた。「日本のオーディエンスにフィルムで体験して欲しい」というニール・ヤングの熱意により、劇場公開が実現! 昨年の来日公演でも舞台上のセットで上演された、架空の町「グリーンデイル」の人々の物語をニール・ヤング自ら映像化したものである。

ニール・ヤングの描くアメリカ
全編でアルバムの楽曲が流れ、ニール・ヤングの歌がそのまま登場人物の台詞になるという、ロックミュージカル仕立ての本作は、1曲ごとに章立てされたグリーンデイルの人々のエピソード集でもある。平和な町に突如起こった警官殺人事件を軸に、環境破壊、マスメディアの問題など、現代社会のさまざまな問題が人々の上に降りかかる。そこに、ホワイトハウスや大企業への批判も厭わない反骨精神、そして未来を担う若い世代への希望という、ふたつのヴィジョンが交錯し、ニール・ヤングのアメリカの物語が出来上がった。

吉祥寺バウスシアター限定! 『イヤー・オブ・ザ・ホース』を越える爆音でのフィルム上映
ニール・ヤングの手によって8ミリ・フィルム、ビデオなどで撮影された映像は35ミリにブローアップされ、スクリーンにもうひとつのアメリカのヴィジョンを映し出す。それはジム・ジャームッシュによるニール・ヤングのドキュメント『イヤー・オブ・ザ・ホース』を越える、ニール・ヤングそのものの映像と音響!上映は通常の映画の音響セッティングではなく、音楽ライヴ用のPAを使った「爆音ヴァージョン」のセッティングで。音楽、映像、物語が一体となったかつてない映画の響きを体感せよ!

ストーリー

スタッフ

監督・音楽・撮影:ニール・ヤング(バーナード・シェイキー)
製作:LA.ジョンソン、エリオット・ラビノウィッツ、ニール・ヤング
編集:トシ・オーヌキ
配給:BMG ファンハウス
配給協力:boid

キャスト

アダム・ドンキン
ディラン・ドンキン
エリック・ジョンソン
ベン・キース
エリザベス・キース
サラ・ホワイト

LINK

□公式サイト
□IMDb
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す