原題:Mission: Impossible III

1996年、『ミッション:インポッシブル』 2000年、『M:I-2』 そして、2006年夏、 最も不可能なミッションが始まる!

2006年5月5日全米初公開

2006年/アメリカ/カラー/126分/ 配給:UIP

2007年05月25日よりDVDリリース 2006年11月17日よりDVDリリース 2006年7月8日(土)より日劇1他全国超拡大ロードショー

(C)2006 Paramount Pictures.

ビデオ時に変わった場合の題名 M:i-3 ミッション:インポッシブル3

公開初日 2006/07/08

配給会社名 0081

解説


全世界で10億239万7395ドル(約1,200億円)の興行収入を記録した大ヒット・シリーズの待望の第3弾、『M:i:Ⅲ』で、トム・クルーズは自身の象徴ともいうべきシークレット・エージェント=イーサン・ハントとして6年ぶりに三度スクリーンに帰ってきた。
“M:i”シリーズは、不可能なミッションに挑むエージェント達の挑戦を、1作ごとに独立したストーリーとアプローチで描くスパイ・サスペンスの超大作である。これまで前2作はブライアン・デ・パルマ、ジョン・ウーという巨匠が手がけたが、最新作では一転し、「エイリアス」「LOST」の2大TVシリーズでエミー賞を獲得し、今全米で最高のストーリー・テラーとして注目を集める大型新人のJ.J.エイブラムスを起用。彼は“M:i”シリーズにかつてないリアリティを盛り込み、緊張感の連続に包まれた息もつかせぬドラマを用意した。魅力的かつ複雑なプロットを手際よく見せて行き、それを誰も想像のつかない意外な結末に落とし込んでゆくその手腕に、早くもシリーズ最高傑作の声があがっている。
そして、最高傑作と呼ばれるにふさわしく、トム・クルーズ扮するイーサン・ハントにとって最強の敵が今回の作品では用意された。今年度のアカデミー賞主演男優賞に輝いたフィリップ・シーモア・ホフマン扮する国際的な武器と情報のブローカーであるオーウェン・デヴィアンだ。知力や体力でイーサンと伍するばかりか、人間的な良心とは全く無縁で、他人の苦しみや涙する姿を糧としているかのような超絶のキャラクターである。悪意がヒトという衣をかぶったとも言うべきこの存在を前にして、イーサンはかつて経験したことのない過酷な情況に追い込まれてしまう。
さらに、このシリーズの代名詞とも言うべきチーム・プレイには今回もたっぷりと見せ場が用意されている。オリジナルのTVシリーズの最大の魅力である知力と洞察力、熟練の技と経験、そして新たな技術やガジェット——凝縮されたタイム・サスペンスのエッセンスはそのままに、今回はイーサンを中心としたIMFの精鋭チームはこれまでにない派手なアクションも見せる。事件の端緒となったベルリン、オーウェンと初遭遇となるローマ、急展開を見せるヴァージニアから、上海と、イーサンのチームは限られた時間の中で世界を股にかける。

《イーサン・ハント(トム・クルーズ)の新たなミッションは、スパイを引退し教官になった彼が、自らの教え子、リンゼイ(ケリー・ラッセル)の危機に再び立ち上がることから始まる。しかし、事態はイーサンの予想を遥かに超えるものになってゆく。謎めいた暗号名「ラビットフット」とは何か? その「ラビットフット」の正体を知る強大な敵、オーウェン・デヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)の出現。そしてこのミッションはイーサンの本当の姿を知らないフィアンセ(ミシェル・モナハン)の命を危険にさらし、イーサン自身もかつて経験したことのない絶体絶命のピンチに陥っていく……。果たして彼はタイムリミットが迫る中、IMFの仲間(ヴィング・レイムス、ジョナサン・リス=マイヤーズ、マギーQ)と共に世界を駆け巡り、不可能なミッションを遂行できるのだろうか?》

主演は、20年以上に及びハリウッドのトップに君臨するトップ・スターであり名プロデューサーのトム・クルーズ。IMFのチーム・メンバーには、クルーズを除いて唯一全作出演、多彩なメカを手足のごとく使いこなすルーサーにヴィング・レイムス、車や船から、ヘリや飛行機まであらゆる乗り物を自在に操縦するクールなエキスパート、デクランを演じるのは『アレキサンダー』のジョナサン・リス=マイヤーズ、最新の兵器に精通している女性エージェント、ツェン役に『ラッシュ・アワー2』のマギーQ、コンピューターを使って世界中の情報を瞬時に把握する天才エンジニア、ベンジーには『ショーン・オブ・ザ・デッド』のサイモン・ペッグ、イーサンの教え子であるIMFの女性エージェント、リンゼイには『ワンス・アンド・フォーエバー』のケリー・ラッセルが扮している。さらにIMFの本部でイーサン率いるチームを統括する上官、ブラッセルには『マトリックス』シリーズのローレンス・フィッシュバーン、その補佐官、マスグレイブには『ビッグ・フィッシュ』のビリー・クラダップがあたっている。これらIMFの精鋭陣に加えて、イーサンの最愛の存在であるジュリアには『Mr. & Mrs.スミス』のミシェル・モナハン、そしてシリーズ最強の悪役、冷酷無比なオーウェン・デヴィアンにはアカデミー俳優となった名優フィリップ・シーモア・ホフマンが扮している。
また、“U2” “リンプ・ビズキット”に続いてサントラを手がける注目のヒップホップ・アーティスト“カニエ・ウエスト”による、ラロ・シフリンのテーマ曲のアレンジも話題となっている。

昨秋、ローマで始まった100日間の撮影は本年2月にクランクアップした。5月上旬には全米を始め、世界各国での一斉公開を迎える『M:i:Ⅲ』は、『ミッション:インポッシブル』のサスペンス+『M:i−2』のアクションを融合させた、シリーズの集大成であり、そして究極の“ミッション:インポッシブル”である。

ストーリー











イーサン・ハントの新たなミッションは、スパイを引退し教官になった彼が、自らの教え子の危機に立ち上がることから始まる。しかし、それがイーサンの本当の仕事を知らないフィアンセの命を危険にさらし、そしてイーサン自身が、謎めいた暗号名「ラビットフット」の正体を知るかつてない強敵に阻まれ、絶体絶命のピンチに陥っていくことに結びついていく・・・。果たして彼はタイムリミットが迫る中、IMFの仲間と共に世界を駆け巡り、不可能なミッションを遂行できるのだろうか?

スタッフ

監督:J・J・エイブラムス
製作:トム・クルーズ、ポーラ・ワグナー
製作総指揮:ストラットン・レオポルド
原作:ブルース・ゲラー
脚本:J・J・エイブラムス
アレックス・カーツマン
ロベルト・オーチー
撮影:ダニエル・ミンデル
音楽:マイケル・ジアッキノ
テーマ音楽:ラロ・シフリン

キャスト

トム・クルーズ
ヴィング・レームズ
ケリー・ラッセル
ローレンス・フィッシュバーン
フィリップ・シーモア・ホフマン
サイモン・ペッグ
ビリー・クラダップ
ミシェル・モナハン
マギー・Q
ジョナサン・リス=マイヤーズ

LINK

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