2014年/日本/ 配給:松竹

2014年08月08日よりDVDリリース 2014年1月25日(土)全国ロードショー!!

(C)2014「小さいおうち」製作委員会

公開初日 2014/01/25

配給会社名 0003

解説


巨匠・山田洋次監督の82作目となる最新作『小さいおうち』は、2010年に直木賞を受賞した中島京子さん原作の同名小説を映画化した作品です。

“小さいおうち”で起こった、ひそやかな恋愛事件。
そこに秘められた真実が、昭和から平成へ、60年の歳月を超えて紐解かれていく物語。
この切なくもミステリアスなドラマで、山田監督が今までにない新境地を見せます。

加えて、「東京家族」につづいて二度目の山田作品参加となった久石譲さんが手がける音楽も、この特報で初披露!昭和モダンを思わせる甘美なメロディが、一層の余韻を生み出しています。

“小さいおうち”に閉じ込められた秘密とは何か?
山田洋次監督はこのひそやかな恋愛事件をどう描くのか?

ストーリー





 昭和11年。田舎から出てきたタキ(黒木華)は、東京郊外に建つ少しモダンな、赤い三角屋根の家で、女中として働きはじめる。そこには、優しい奥様・時子(松たか子)と旦那様・雅樹(片岡孝太郎)、可愛いお坊ちゃんが穏やかに暮らしていた。しかし、一人の青年(吉岡秀隆)が現れ、時子の心があやしく傾いていく。ひそやかな恋愛事件の気配が高まる中、時子を慕い、家族を見守るタキは、一つの選択を迫られることになる。
 それから、60年後の現代。晩年のタキ(倍賞千恵子)が大学ノートに綴った自叙伝には、“小さいおうち”で過ごした日々の記憶が記されていた。数年後、この世を去った彼女の遺されたノートを読んだ親類の健史(妻夫木聡)は、遺品の中から、一通の宛名のない手紙を見つけ、長く封印され続けた、ある“秘密”の真相へとたどり着いていく。

スタッフ

原作:中島京子「小さいおうち」(文春文庫刊)
脚本:山田洋次・平松恵美子
監督:山田洋次
音楽:久石譲
撮影:近森眞史
美術:出川三男・須江大輔
照明:渡邊孝一
編集:石井巌
録音:岸田和美
プロデューサー:深澤宏・斎藤寛之

キャスト

平井時子・・・松たか子

布宮タキ・・・黒木華

小中先生・・・橋爪功
小中夫人・・・吉行和子
貞子・・・室井滋
松岡睦子・・・中嶋朋子
柳社長・・・ラサール石井

カネ・・・あき竹城
花輪和夫・・・笹野高史
花輪の叔母・・松金よね子
平井恭一(幼年期)・・・秋山聡
平井恭一(少年期)・・・市川福太郎
酒屋のおやじ・・螢雪次朗
治療師・・・・林家正蔵

平井雅樹・・・片岡孝太郎

板倉正治・・・吉岡秀隆

≪平成≫
荒井健史・・・妻夫木聡

荒井軍治・・・小林稔侍
荒井康子・・・夏川結衣
ユキ・・・・・木村文乃
平井恭一・・・米倉斉加年

布宮タキ・・・倍賞千恵子

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